やっぱりチラシの裏
みなさんこんばんは。
今更電光のように気がついた
艦これやりながらIXAやってると信Onやる暇が無い
ぺいぞうです。
そんな訳で見た映画。
そんな訳で見た映画。
黒い賭博師 悪魔の左手
50年に1度のマイトガイプライス!
何回やる気だ日活
シリーズ最後、今回は国を挙げてのギャンブル勝負です。
ギャンブルでJAPAN人から金を巻き上げて水爆を買おう!というトンチキな王様(靴墨を塗った大泉滉)と、彼の下で賭博大学を設立してギャンブラーという名のイカサマ師を育成する教授(二谷英明)。
一言で言うと「何やってんだこの特捜最前線は」という内容です。
二谷英明演じる神代恭介は警察大学教官をやっていた後に特命課の課長になったので、色んな意味でひどい配役。
この映画の方が先(1966年)なのだが、先に見たのは特捜最前線(1977年スタート)だからなぁ。
ま、かっこいいんですけどね。
ちなみにこの教授はギャンブルなど計算でなんとかなる!といういわゆる漫画に於けるガリ勉系メガネ思考です。
さて、そんな教授が育成した三人の弟子が氷室(マイトガイ)に勝負を挑む!
二人目の弟子がジュディ・オング(当時16歳)なんですが、他の二人があっさりイカサマを見破られて負けるのに対し、なぜか真っ向勝負という不思議。
しかもお膳立ては全部教授だし、こいつじゃなくてもよくね?
でもやっぱり負けて始末される理不尽。
ジュディ・オングの無駄遣いでは無いか(憤慨)。
さらに敵の本拠地(大使館)に乗り込んで最後の勝負になるのですが
内部が完全に特撮ヒーロー物の基地
何故なのか。通路に無闇矢鱈と配置した赤いランプとか、完全に無駄な気が。
治外法権なんだから堂々と大使館で博打してろよ、って思います。
壊すと自爆するとか無駄なギミック突っ込んでんじゃねぇよ、もっと金遣う場所があんだろ、お前の所の国は!と。
そういう点で行くと、悪役には「悪役なんですよ」というシグナルというか、ギミックは必要なんでしょうね。
むしろ堂々とされてたら対処に困るし。
勝負の内容も、結局はイカサマを見破り相手の精神的動揺を衝くという古典。
しかも最後は計算を無視した、ただの気合い。
カイジやアカギのような計算も読みも無い。
小林だから、旭だから。ダラッダー
ここまで書いといて何ですが、実を申せばとりたてて書くような事もない話です。
端的に申し上げて「荒唐無稽」以外に表現する言葉は見つかりませんし。
個人的には面白かったです。
オススメはせんけど。
全くの余談ですが、この映画と同じ年に劇場版「サイボーグ009」(モノクロ版)の003役がジュディ・オング。
テレビシリーズには出てないんですね。
キャプテンハーロック
全編CGです。
いやぁ、最近のCGはすごいデスね。とはいえまだまだ違和感のある部分もあり、そういう点ではハリウッドの方が誤摩化し方が巧いと思います。いや、全編妄想なので現実(実写)と混ぜ合わせる事が出来ないせいもあるんですよね。
声のキャストも、実際にはハーロックの声が低すぎて聞こえねーよって事くらいで特に問題無い。
さてタイトルはキャプテンハーロックですが
紙のように燃える女なんていなかったんや!
原作だって話の導入部分だけでしたがね。ラストは「なぜ死んだトチロー」で紙のように燃える女は放置だったし。
また、キャラクターも原作通りではありません。
特にヤッタラン(モデルは新谷かおる先生)。本来はデブオタニートですが、ビジュアルはそのままで中身がヤクザになってました。というか、ローゼンリッター。
ストーリーはハーロック的ではあるものの、艦隊や戦闘シーンはかなり銀英伝から輸入している模様。
銃撃戦にアーマーを付けずに出て行く辺りはコマンドーですね(棒読み)。
他にも色々とパクrいや、参考にしているものがあり、エンターテイメントとして十分な見応えがありますが、少なくともこの世界では銀河鉄道999も走ってないし、多分戦士の銃も無い。
不死身の宇宙海賊・キャプテンハーロックを暗殺するためアルカディア号に乗った青年ヤマ。
政府とハーロックの戦いの中で勿論絶賛裏切って行くのは鉄板でありますが、話が後半に二転三転。
中盤までわりとダラダラしている部分と唐突な部分があってテンポ悪く無いですかね、って感じですが、後半からはイソラ(ヤマの兄で司令官)がハーロックの対立軸としてきっちりキャラが立っているのでメリハリが効いています。
ただ、序盤から中盤がヤマ、中盤から後半がイソラ、という感じで
ハーロックが描かれない不具合
いやね、原作とはもう完全に違う世界観である以上、主役たるハーロックもちゃんと描いて欲しいなぁ、ってのと、テーマとしての「自由」はハーロック本人は全く気にして無い辺りがどうなんでしょうかね。
あと、SFな設定をすべて「ダークマター」の一言で切り抜けて行くという、ガッツ溢れる方針。
ゆで理論か。
とは言え、元々が荒唐無稽な代物である以上、もう仕方ないんでしょうね。
ここら辺りを突き詰めてしまうと、多分色々詰め込みすぎてしまって映画としてはつまらなくなってしまうんでしょう。
あまりスマートには纏まってないものの、エンターテイメントとして成立させた、と言えば聞こえはいいが、結局はそれって中途半端なんすよね。
最後の部分もなんだかハッキリしねぇなぁ、というか、踏ん切りがつかなかったんだろうな、って案配でしたし。
全般的に良く出来ているのですが、どことなく「出し惜しみ」をしている印象。
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