みなさん、こんにちは。

無職になったぜ記念！

ぺいぞうです。

仕事辞めてからブラッドボーンしかやってねぇ！

このブラッドボーンというゲーム、開発はフロムソフトウェアですが発売はソニー(SCE)なせいか、セールの度に安売りしているという代物でして。
ボスを倒すとトロフィーが貰えるんですが、最初のボスとも言える「ガスコイン神父」のトロフィー取得率が6割だったのが現在5割にまで落ち込むという面白状態になってます。

下手なりの攻略などを書き散らしてみたものの、あのゲーム案外説明しなきゃいけない部分が多くて掲載すんのはヤメた。
あと、エブたそ戦でカメラがワンダーな動きをしまくったお陰で3D酔いして休止した。

再就職についてはまだ検討中。
ハロワで職業訓練について聞きたかったけど、その辺りをスルーされてた。でもなんかコロナや法改正でむしろ積極的に職業訓練を紹介するようになっていた。ハロワの管轄が三鷹から立川に変わったからか？
失業保険の認定日がちょうど学校見学会だったため、そのまま見学に行ってみた。資格とか欲しい人にはオススメだけど、ペーパーテストで済むようなのはいちいち行かんでもな。
第二種電気工事士なんかは実技があるので、こういう所で学んだ方が良いと思う。

でもまぁ、いくら「優秀な現場」を作ったところでそれを制御する管理職・経営者が無能なままなので「焼け石に水」って感じがする。

・webの小説
たぶん一番有名なのって「小説家になろう」だと思うのだが、有名であるが故かエロのゾーニングがかなり厳しくなった。
実際、エロ展開がひどい「回復術士のやり直し」の作者さんなんかは作品を一部非公開にしてしまったりしている。
これは「小説家になろう」がR-18向けのサイトを作ったために移動を要請したって話だけど、コミックガルドで連載している「ひとりぼっちの異世界攻略」とかR-18の方にあったりしてびっくりしましたね。コミカライズ版では特にエロシーンも無かったような気がするんですが、小説版だとあるんすかね(未読)。

一応は

ノクターン：男性向け官能小説。完全エロレーベル
ムーンライト：女性向け。BLも含む
ミッドナイト：エロシーンはあるけどそれは本筋ではない、ハードな表現を伴うもの

と言ったすみ分けがあったりする。
ただ、どこで公開しようが作家さんの勝手ではあるよね。読者としてはレーベルの方針に従ってくれてた方がわかりやすくてありがたいのだけど、作家さんとの齟齬もあるだろうし。
それこそ小学生が空き地の土管に座ってダベってる漫画だってエロ本に掲載されてたわけですからね。

他には「カクヨム」「アルファポリス」「ハーメルン」と言ったweb小説サイトがありますが、こちらは普通にエロがランキングに入ってくるごった煮状態になっている。
特に「カクヨム」なんかはトップページの作品ピックアップに平然とエロ系を掲載してくるし。
「アルファポリス」はランキングに平然と【R-18】がランクインしてくる。
この中では「ハーメルン」が二次創作が中心なので、お好きな人はどうぞ。私は元ネタを知らないので、あまり見てないです。

以下、今年に入って読んで面白かったやつをご紹介

男女比1対99の世界で、男性アイドル始めました。〜貞操逆転世界で女の子を幸せにしたい〜(R-18)

エロ小説レーベルであるノクターンで連載している貞操逆転世界モノ。
エロワールドで貞操逆転世界なんて言ったら男の欲望に都合の良い女がワンサカ棲息していて、小説になろうものなら1話で10人くらいは種付けプレスでアッハンするくらいには実用性に長けた物件なのだが、この小説はどういうわけか

主人公(男)の初体験まで143話までかかる

という驚異的な身持の堅さを誇る。お陰で実用性は皆無と言っていい。
さらにその後も1話につき5人くらいは嫁が増えていくかと思えば、これがもう全然増えない。そもそも主人公が忙しすぎるんじゃなかろうか。

エロのための舞台装置、ご都合主義の具現化とも言える世界観をしているが、ただドスケベ女が出るだけでは終わっておらず、百合もいればBLもいる。さらに保護され優遇される事で増長する男や、そんな男に被害を受ける女性と言った世界の歪みも描かれている。でもそこまで深刻にならずに楽しめる作品。
エロというよりは下品と言った方が良い。確かに表に出せねえわ、コレ。ヒロインの1人の名前がチンポスキーだし。


手札が多めのビクトリア〜元工作員は人生をやり直し中〜

手札が多めのビクトリア2

最近コミカライズされて単行本が出た。
この作家さんは結構多作な方で、話も短めで大体50〜70話くらいで完結しているものが多くて読みやすくおすすめです。また、コミカライズされている作品も多い。あんま目立たないけど。
作中で描きたい事がはっきりしている方なので、1作品が気に入れば他の作品も気に入るんじゃないかと思う。

この作品についてはタイトルのように、元工作員の女性が組織から脱走して異国で第二の人生を模索するというお話。私がこの作品が好きなのは単にスパイものが好きだからというだけですが。
続編となる「〜2」の方では無駄な実力者一家が爆誕したために王国内で活躍する、というスパイものっぽい話なので個人的には楽しいです。


転生陰陽師・賀茂一樹

これはコミカライズを読んでから読んだもの。割と最近は現代ファンタジーが多くなった気がしますね。
現代日本に妖怪が出る、というわかりやすいネタで実際に陰陽師が術を使って妖怪退治をする話に関しては他にもあるんですが、更新が滞っているものが多い気もする。その中では定期的に更新しているのがこちら。

人違いで地獄に落ちた男が、地獄の穢れを落とすために輪廻転生して陰陽師となって妖怪退治をする事で魂を浄化するお話。
主人公が行動しやすいフックとなる設定なんですが、状況が立て込みすぎてて忘れられがち。


TS転生ド田舎ネクロマンサー聖女

タイトルの通り、異世界TS転生した人がネクロマンサーになった話。
なんか主人公の名前を書き忘れたのか、3話くらいまで「わたし」で通していくという強気のスタイル。文章的にもわかりづらい部分が多くて荒削りな印象があるものの、辺境スローライフ(できてない)系としては十分に面白い。
気軽に読める。


物語の黒幕に転生して～進化する魔剣とゲーム知識ですべてをねじ伏せる～（Web版）

これはコミカライズされてますが、そっちより先に小説を読んだ。
ゲームの攻略不可ヒロインを殺してしまう黒幕キャラに転生し、このままではマズい！と一念発起してがんばる話。基本的に主人公がボロボロになりながらも強くなっていくタイプの話だが、割と強くなりすぎ感がある。
それはそれで楽しみなんですけども。

web版では主人公がヒロインのパンツを盗むけど、コミカライズ版ではその部分は変更されてます。いや、どうでも良いか。
パンツ盗まれて大興奮しちゃう攻略不可ヒロインは流石にアウトだった模様。


和風ファンタジーな鬱エロゲーの名無し戦闘員に転生したんだが周囲の女がヤベー奴ばかりで嫌な予感しかしない件

これも主人公がボロボロになる系のお話。ただ、弱い。あまりにも無力。めっちゃがんばってんのに足元にも及ばない。なのでもうボロボロのレベルが段違いです。
敵が強すぎるだけでなく、ぶっちゃけヒロインもクッソ強い。そんな怪獣と超人のバトルに巻き込まれる凡人の主人公だが、そもそもの世界観が鬱エロゲで徹頭徹尾マジでロクな目に合わない。
一応はエロゲーなのでエロ表現があったりする。

開発者の性格がねじくれすぎててハッピーエンドが存在するのかすらあやしい世界で、シナリオに介入すればするほどドツボにハマる悪夢。出てくるヒロインもヤンデレばかりで、まさにダウンバースト。
しかし生き延びたとして、その先がパラダイスのはずは無い。