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やっぱりチラシの裏
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続き

最終日。今日の夜には東京かと思えば名残惜しい。
通り道だから、という理由で特別興味があるわけでもない大原美術館へ行くも、やはり興味が無いようで漫然と通り過ぎてきました。
駅まで行く道すがらでホテルの傘立ての鍵がポケットに入ったままだったのを思い出し急遽戻るミステイク。
あっさり電車を逃す。伯備線め…

さて、最後は「吉備真備」で真備町を目指す。
倉敷から1駅の清音で降りて、本来なら井原鉄道に乗換えて吉備真備駅で下車すれば良い所ですが

電車が1本もなかったので

歩くことにした。12時くらいの事です。
この清音駅は金田一耕助の小径ウォーキングマップのスタート地点。
ここは横溝正史が疎開した場所であり、その後の金田一耕助シリーズのモデルとなった場所が多数。しかしトヨエツ/稲垣吾郎メンバー推しで、石坂浩二とか古谷一行とか木の実ナナとかはないです。
ちなみに石坂浩二で八つ墓村は作られてません。
映画としての「八つ墓村」は渥美清(「たぁたぁりぃじゃぁ〜」のアレ)と片岡千恵蔵、豊川悦司で、その他はテレビシリーズになる。最新の物が稲垣吾郎なので当然と言えば当然なんですが、稲垣版が2004年放映なので看板を作り直していると考えれば割とファンが訪れているのかも知れません。
このルートに従うと2〜3時間ほどかかるので無視します。
清音駅に掲示されているマップがあまりに汚かったので、ゴール地点となる川辺宿駅にある方を撮影。倉敷観光WEBにも掲載されています。

清音駅は伯備線で井原鉄道は乗り入れて清音のひとつ先にある総社まで運行する。
総社には吉備津彦神社があり、桃太郎的にはそっちがメイン。
駅から10分くらい歩いて高梁川を渡り住宅街をてくてく歩いて川辺宿駅に到着したのが40分後くらい。
ここで悲しいお知らせ。次の電車が出発してた。
ファッキン川辺宿駅!
まぁ、線路沿いに行けば迷うことは無いと歩き始めた所
道が途切れたァーッ!
まるで変化のない風景。
ルートを変えつつ真備町を目指してようやく到着したのが13時過ぎ。
直ちに帰りの時間を確認、滞在は1時間までと演繹する。
基本は車な距離感。

吉備真備は「三略」「六韜」を持ち帰った日本最古の兵法家であり、そして遣唐使として2度も唐に行っている。
帰国の後に藤原氏の専権と安禄山の乱への対応のために大宰府に左遷されているので玄宗皇帝の時代の人です。
最終的には右大臣にまでなっており、藤原一門以外でここまで出世したのは菅原道眞くらいです。
その経歴からすれば古代の偉人として十分であるのは確かだが、いまいちマイナー感は否めないのは何故なんだぜ。
あと、町役場が異様にデカくて随分と豪勢な気がするんですが、以前は行政単位としては独立していた名残でしょう。現在は倉敷市に合併されている。
駅から20分は歩いた所に吉備真備記念館。入場無料で「吉備大臣入唐絵巻」の解説がありますが、あまりにも雑。
この絵巻は「唐の役人が吉備大臣のSATSUGAIを企てて夜な夜な鬼が出る楼閣に幽閉するのだが、夜に鬼がやってきて話をすると阿倍仲麻呂だったので一緒に仕返しした」という話。なのだが、仲麻呂についての説明が0。
阿倍仲麻呂は吉備真備と共に遣唐使として唐に行き、科挙に合格して唐の役人になって帰国する事叶わず770年に没するのだが、698年生まれであり、吉備真備は695年生まれ。真備の方が上なんすよね。

ちなみに吉備真備の子孫は賀茂保憲みたいな伝説もあるんですが、父・賀茂忠行(安倍晴明の師匠)は無視か!という謎。
まぁ、忠行の方は父親がよくわかっていないそうですが。

さらに進んで行くと箭田大塚古墳があり、この先に吉備真備の銅像があるはず!
と進んでいくも、あるのは斎場で。後で地図を確認したら、どうも半分くらいの距離だったようだ。そろそろ戻らないと電車を逃しかね無いので諦めて駅へ。

もちろん、無人駅。そして「ここは遣唐使の町。桃太郎じゃねぇ」と言わんばかりの看板。
ちょっと待ってると近くの高校生がわっさわっさ集まってきた。
さすが地元民は違うな。
井原鉄道はどうも「鉄道」というよりは「バス」に近い感覚。

15時頃になってようやく岡山駅に到着。こっちは桃太郎推し。
昼飯食って無いんですが、駅前にビックカメラがある都会になら何かあるに違いない!といざ岡山城を目指す。
ありませんでした!

そんなわけで岡山城。駅から20分程度っすかね。駅から城下まで路面電車があります。観光地として巡回ルートが決まっているなら路面電車の方が区画として計画しやすいのでしょうか。
ホテルで読んだ山陽新聞では倉敷にも路面電車を作る計画があるらしき記事が載ってましたが、倉敷の場合はエリア的に狭すぎるような気もします。

この城は珍しく「関ヶ原以前」に建てられたもので、控えめな宇喜多直家推しが随所に見られる。
しかし悪党なので人気が無いのですな。
悪党も悪党なら松永久秀くらい突き抜けていないとキャラとして弱いという部分もあり、地方領主で満足するようではいかん!とする坂口安吾や海音寺潮五郎のような手合いがいる手前、やはり全力推しは避けているんじゃないでしょうか。

まーね。暗殺とか裏切りとかで備前一国だと色々と格好がつかない小悪党感は否めませんが、でもなー、みんながみんな天下統一するっつったらいつになったら出来んだよって話ですし、堅実なリアリストという点では評価が出来るのでは。
何しろ、後に関ヶ原西軍の主力となった事を考えれば、しっかりと地歩を固めた名主とも言えるわけで、西に毛利、東に織田と挟まれた所で良くやったものだと思います。
と言うような塩梅で、岡山県民からは結構好かれているのでは無かろうか。

商鞅が秦の法制度を整備したのが紀元前359年からで、後に始皇帝が統一したのが前221年。130年余りをかけて統一しておいて、支配は15年で崩壊したのを考えると、あまり良いルートとも思えませんけど。

岡山城の隣には後楽園という庭園があるのだが、さすがに1日歩き続けて疲れたので諦めました。
駅ビルの中でうどん食って岡山空港行きのリムジンバスに乗り

空港で2時間暇を潰す

という極限に計画性の無い帰路。
飛行機が19:55発だったんですが、空港行きのリムジンバスは18:35が最終で、混み合うのが嫌だったんです。
お陰でダイテンマと戦い続けていられました。
帰りの飛行機は気流の関係で結構揺れました。実は行きの時もそれなりに揺れてはいたんですが。
羽田からモノレールで浜松町へ、山手線に乗り換えて東京、中央線で地元に帰還…とやっていたら到着したのが23時。

なんだかんだで良い所でした、倉敷。
とはいえ、電車やバスの時間は如何ともしがたい。
電車の時間はちゃんと調べないといけませんね(白目)。
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みなさんこんばんは。
 
楽天・三木谷の元に一人の老人が現れた。三木谷拝跪して問う。
「これアメリカたるや」
老人答えて曰く「非なり」
三木谷これを聞いて楽天の公用語を英語と為す。社員は皆英語をしゃべりたる。
三年後、老人再び現れ三木谷拝跪して問う。
「これアメリカたるや」
老人答えて曰く「非なり」
三木谷これを聞いて楽天の本社を移したり。働くもの全て日本を棄てさせたる。
三年後、老人再び現れ三木谷拝跪して問う。
「これアメリカたるや」
老人答えて曰く「非なり」
三木谷これを聞いてさらに問う。
「真にアメリカたるや何ぞや」と。
老人、ただ壁に走り向かいて激突す。
壁、人型に穴の空きたるを見て三木谷哭泣す。
「我、ここに真にアメリカたるを見たり。」
老人は死んだ。
スイーツ(笑)
「論語 広島死闘篇」より
 
ぺいぞうです。
 
再び群馬県・万座に旅行に行ってきました。
旅行といってもほぼ湯治に近いため、ほぼ出歩かずに済ませる怠惰な3日間。
前回は日本で一番標高の高い湯船っちゅう感じの場所でしたが、今回はプリンスホテル系列の万座高原ホテルに。
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日帰りもOKですが、18時まで。終わる時間早くないですかねこれ。
 
建物はこの奥と、右側にもあります。部屋はそんなに広くは無い。
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ほぼ寝るだけ、って感じ。
 
そして危険地帯という表示。
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何しろ硫黄泉ですから。はい。
 
で、温泉入ってゴロゴロしながら戦国無双クロニクルをひたすらやっていたわけです。
自堕落もここに極まる。
 
今回は二度目って事で、前回はスルーした白根山に。
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登り20分、下り15分という案内に、スキーのストックが入り口に置いてあるので必要な人は持っていくがよい。私には無用でした。
狭い道にBBAが横に並んでいたり、周りを見ないハゲがストック振り回していたりで
 
絶命しろ、今すぐにだ!
 
って感じでしたが、奴らがいなければ10分くらいで登れた。
 
中腹辺りから撮影した駐車場とみやげ物屋と白根山の資料館のごたまぜの物件。
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名物は熊笹ソフトクリーム。
友人が食ってましたが「うまいよ!」って言ってたから多分マズい。きっと私を騙す気だ。
 
山道に咲いている花。その名もチューリップ。
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まるで嘘。
リンドウの種類のうちの一種らしいですが、忘れた。きっと信Onの世界では一本残らず毟られるんだろうな、と思って撮影した。
 
さっき来た道。
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車酔いの人は注意よりもゲロ袋が必要なんでしょうね。
 
登りきると火口があります。
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とはいえ、現在は水が溜まっている。

道の反対側には弓池という、明治18年に空いた穴に水が溜まった代物が。
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地球の活動として考えればまだ十分に「新しい」のでしょうな。
 
池の近くにそびえる「蓬莱岩」。
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登ると崩れるので登るな危険、と書いてあったんで、それならいっその事「崩落岩」とでもしておけばいいものを。
 
資料館における「クマ目撃情報」。
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クマ吉…?
被害者は明らかにニャン美。
 
資料館にあったミニチュア。よく出来てて面白い。
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地図とか眺めるのが好きな人はちょっと離れられなくなっちゃうネー。
まぁ、現在は「火山活動がわりと活発なんで立ち入り禁止」な区域が非常に多くて残念でした。
また行く事があったら行ってみたい所です。
 
ここは帰りに寄った「天狗の湯」。
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以前は「無駄遣い」の筆頭として槍玉にあげられた八ツ場ダムの近所にある。出来たのが2年前くらいって話だそうで、施設は綺麗。
しかも大人一人400円と、東京の銭湯より安い。
とはいえ、おいそれとオススメ出来る場所にあるわけではない。
 
映画「リーピング」
奇跡を科学的に解明する第一人者である大学教授のキャサリンは、ルイジアナ州にあるヘイブンという街で起きた川が赤く染まった事件の解明を依頼される。
街ではだ12歳の少女が犯人と目されているという…。
キャサリンは少女を助けるためにもヘイブンへと赴くのだった。
 
はい、ホラーです。
旧約聖書の出エジプト記にある「十の災い」が現実に起きて行くというもので、それを科学的に解明し、少女の無罪を証明しようとする大学教授。
ところがどっこい、この奇跡がわりとマジモンだったというお話。
映画はCGバリバリの展開で、科学的に解明をがんばっていられるのはぶっちゃけ中盤くらいまででした。
全編において「あ、臭そう」という感じで生理的嫌悪感を感じさせる展開はホラーにとっては王道か。
ラストもまた王道な終わり方できれいにまとまった映画だと思います。
見た目は汚いけど。
 
さて「十の災い」とは以下の通り(Wikipediaより引用)
1.水を血に変える(7:14-25)
2.蛙を放つ(8:1-15)
3.ぶよを放つ(8:16-19)
4.虻を放つ(8:20-32)
5.疫病を流行らせる(9:1-7)
6.腫れ物を生じさせる(9:8-12)
7.雹を降らせる(9:13-35)
8.蝗を放つ(10:1-20)
9.暗闇でエジプトを覆う(10:21-29)
10.長子を皆殺しする(11章、12:29-33)
引用ここまで。
まぁ、わりとキレかかったキャサリンが劇中で説明してくれる。
赤潮で生態系に影響が出て、蛙が大量発生し、蛙の死骸を媒介にしてぶよとあぶが大量発生、そのまま疫病にGO。
雹というのは火山弾のようだ。火山灰で太陽が覆われ、冷害となって食糧難になるとイナゴが来ていよいよファックな状態となるわけですが、古代エジプトでは長子は大事にされていたので少なくなった食料を優先的に食べられたようなのだがそこはアフターイナゴ飯。冷害でカビにやられていたようで、長子だけ狙い撃ちで死ぬ事となったそうな。ざまぁwwww
ぶよとあぶを別立てにしているあたり、災いの数は多い方が良い(ユダヤ人をいじめたエジプシャンを10回神が殴った的な意味合いで)とでも考えていたのだろうか。
そんな風が吹いたので桶屋が儲かる的サイエンス。
 
舞台となるルイジアナ州はアメリカの真中らへんの最南端。
南部なんで割りと暑そうです。
虫とかいっぱいいそうですね。行きたくない。
犯人に仕立て上げられた少女役のアナソフィア・ロブがかわいい。
大体この手の役をやる女の子はスパイダーマンの彼女(初代)くらいに微妙なラインを「どこから拾ってきやがった」と思うくらいに狙ってくるんですが。
しかし劇中で初潮を迎えているので厳格なロリコン諸兄からすれば
「お前ももう大人だな。帰れ!」
って感じなんだと思います。
ちなみに彼女は「チャーリーとチョコレート工場」にも出演している。
 
映画「冥土」。
旅行中に見た。シンガポールで支那人の家に家政婦として雇われた(パッケージの主張する所によれば)美少女のローザ。彼女はその家で数々の「太陰暦のタブー」を犯してしまい、幽霊を見るようになる。
 
「太陰暦のタブー」ってのは話のネタ的には結構定番らしいです。
私はよく知りません。チャイナー+オバケ=霊(幽)幻道士って感じなのでこれもうだって太陰暦がどうこうじゃないですよね。どちらかって言えば「ワイヤーアクション」だし。
 
しかしまあ、冒頭から最初の幽霊までわりと素早い展開で、ローザの精神は耐えられるのか?とのっけから心配してしまうくらいなのですが
 
この娘、ノリノリである
 
というくらいガッツある特攻を心がける。何度幽霊が出てビビっても、ついつい確認してしまう。
出来た娘さんですねぇ。
そういう点では予定調和と言えなくも無い。
しかしラストにどんでん返し。
そしてさりげなくギャグっぽく見えてしまうのは何故なんだぜ。
中々面白い。だがオススメはしない。そんな感じの映画。
みなさんこんばんは。
 
新年「残像だ。いつから新年だと錯覚していた?」

ぺいぞうです。
 
正月は実家に。戻った所で何をする訳でもないのだが、戻らないと親父的にはNGらしいので面倒ながらも戻る事に。
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かつて子猫の時に拾われ「みに助」と名づけられた猫。
当時、私は「オスなので大きくなるからやめろ」と言ったのだが、案の定、すくすく育って現在ではまったく「ミニ」的な要素は皆無。
あまりにデカくなりすぎて、椅子の上で寝返りを打って落ちる。
 
さて、正月後の旅行。今回は4日から6日までの二泊三日。
行ったのは長野県上田市の「鹿教湯温泉 桜館」。
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前回の老神温泉とは違い、この温泉地はまだまだ元気なようです。
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ホテルもちゃんと営業してたし。洋食屋なんか余裕をかまして「1/5から営業します^^」とか書いてました。
そんな町からはちょっと離れた小高い丘の上にある宿。
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写真は二日目に撮影。というのも、到着したのが18時過ぎと随分暗かったため。
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勿論、入り口も見落として通り過ぎたのは言うまでもない。
もっとライトアップして欲しい所である。
 
元々はかんぽの宿だったそうで、施設内の備品に郵政のシールが貼ってあったりするらしいです。
この宿は基本的に湯治宿なので色々な事がセルフサービスになっている。
湯治宿というのは食事も自炊となるのだが、さすがに何も無しってわけではない。前日までに頼めば出してくれる。別料金にはなるが。
他にもアメニティの類が無いので自前で用意する必要がある。館内着(浴衣)とバスタオルなんかはレンタルしてくれるが、これも別料金。
そう考えると単に、サービスを小分けにしているだけ、とも思える。
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そんなわけで鹿教湯温泉の町。雪で多少道が悪かったんですが、一時間もあれば余裕でまわれる程度の狭い場所。
もう温泉に入るしかないね。
 
そんな鹿教湯の唯一無二な観光スポット。
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屋根付きの橋で名前は「五台橋」。チャイナーの五台山にちなんだとかなんとか書いてあった気がする。
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階段の上にあるのが薬師堂。
でも中に見えたのは何故か阿吽の像だったような気がしないでもないがまぁ、別にいいか。
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雪の日に登るのはオススメできないこの急斜面。
普通、薬師堂にお参りするような切羽詰った連中はこんな階段登れないのではないか、などと思いましたが、薬師堂の左側に行くと文殊堂というのがあり、さらにその先にゆるやかなスロープが作られている。
金剛曼荼羅界も今ではすっかりバリアフリーである。
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軽くホラースポットをスルーして道を進む。
地蔵の下にはなんか色々と人間のおぞましいほどのむき出しな欲望と言う名のお願い事とかが書いてあるんじゃないですかね。
札束風呂でキレイなおねえちゃんとニャンニャン生活したいとかそういうのが。
それを薬師如来に頼んでいいのかどうかはわからんが。
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そんな文殊堂。
行基(668~749)の弟子・園行という坊主が建てたそうなんですが、実際の着工が1709年なので多分、自称弟子って感じでしょうかね。
「もしドラ」の作者が昔、秋元康の事務所にいたので「自分は秋元康先生の弟子だ」と言いふらしていたら秋元康に怒られたらしいんですが、それと同じ。
しかし1000年も違えば余裕綽綽、死人に口無しって奴ですね。
どんなキチガイでも名誉毀損張りの弟子詐称を止める事は出来なくなってしまうでしょう。
生きてるって素晴らしい(棒読み)。

この温泉は元々、文殊菩薩信仰の篤い猟師が鹿を追っかけてたら見つけた温泉だそうです。
そんな偶然を強硬に「文殊菩薩が教えてくれた!」と主張する人物。
中々の危険思想ではなかろうか。
さながらニュース番組のアナウンサーが自分に話しかけていると錯覚してしまう孤独なロンリーGUYの如きである。
彼が女真族だったとか満州帰りかどうかはわからない。
前回もこんな事書いてたような気がする。

観光マップによれば馬頭観音(交通安全担当)とあったんで行ってみたら、単に石碑だけでした。
お堂とか無い。
罵倒どころかなんという放置プレイ。
 
毎度の事ながら酒飲んで風呂入って寝る、という自堕落ドリーム生活を満喫するために行くため外出はこの程度。
場所的に歴史好きなら上田城とか松本城とか行くべきなんでしょうかね。
一応、上田市街には出たんですが、飯食いに行っただけの上、暗いし寒いしで面倒臭くてかっぱ寿司行っただけです。
松本も通りかかりましたが、観光地化されているわけではなく普通の市街地なんで別に。
せいぜい市役所の近くに城があったとかそういう程度っすね。
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そんな松本市街で見かけた謎の店。
マジックの店だそうなのだが、しなの南京玉簾協会とは一体…。ちなみに日本南京玉簾協会はちゃんと公式サイトが存在する。
 
帰りの諏訪湖SAから諏訪湖を撮影。
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今回は行きの天気には恵まれずに難渋しましたが、帰りは快適でした。
どのくらい難渋したかと言うと
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こんな感じ。
何しろ宿の立地的に松本ICで降りた方がよかったのだが、チェーン規制のため松本の手前の岡谷ICで降りたものの松本方面への道は無く、とんでもない雪の山道を走らされる始末。
しかし川口浩と愉快な仲間たちのように、道にはタイヤの跡がある。よかったよかった。
前回諏訪に来た時、全く雪が無かったんで油断してましたね。
帰りに八ヶ岳で盛大な降られたくせに。
 
ちなみに下り側の諏訪湖SAには「諏訪姫フィギュア」なるものが売ってました。
上り側には無いので買うならお間違えなく。
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「宴バージョン」は分かるとしても「スク水バージョン」の存在理由はなんなんでしょうね。
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眼鏡パーツは別売りで用意されている周到さ。
日本一の軍略(笑)って奴か。
ギョベーじゃねぇよ馬鹿野郎。誰だこんなポップ書いたのは!よーし全員目をつぶれ!先生怒るけど正直に手を上げろ。
萌え系ねんどろいどの隣に「重装騎兵レイノス」とか「シルバーホーク(DARIUSの自機)」が並んでいるのは不思議な光景でした。
もう好き放題ですね、この業界も。ちなみに作っているのは諏訪の地元企業なんだそうです。
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下りにもある温泉。
源泉温度が97度と殺人的なので42度くらいまで水で埋める。
鹿教湯も源泉が47度と高めなので、まぁ、私のように肌の弱い人間にはお勧めしませんが。
明日は病院いってきます。
みなさんこんばんは。
 
今回の旅のポイントは
 
廃墟、人肉
 
ぺいぞうです。
 
夏休み!というわけで友人と三人で旅行に行ってきましたよ。
行き先は「老神温泉郷」。
基本的には尾瀬への途中にある温泉町という位置づけなんですが、交通機関の発達と、絶望的なまでのネームバリューの無さ、それに旅行の長距離化に伴い忘れ去れようとしている土地のうちのひとつである。
所在は群馬県利根村。関越自動車道を沼田ICで降りて車で30分ほど
 
廃墟、廃屋の立ち並ぶ幹線道路を通り
 
ユーロビートをかけながら下り坂を飛ばしたくなる山道を、トンネルが開通したら確実に潰れるであろうドライブインの前を過ぎ、細い道と細い橋を渡って到着したのが今回泊まった「東明館」。
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思いっきり「ぎょうざの満州」と書いてありますね。
この「ぎょうざの満州」というのは埼玉県を本拠に60店舗くらいを展開する中華料理のチェーン店。東京では西武線沿線くらいにしかありませんが、地元にあったりする。あと女真族とか文殊菩薩とはまるで無関係なんじゃないかと思います。創業は昭和47年。
実はこの旅館は「ぎょうざの満州」が買い取って社員の保養所兼旅館として改装したものだそうで、旅館のロビーすぐ奥には普通に「ぎょうざの満州」と同じメニューが出てくるレストランがある。
ここの宣伝は店舗でしかやっていないようで、北枕さんが既にリピーターとなっている老人から「よく見つけたねぇ」などと言われたとか。
まぁ、埼玉からなら割と近いので気軽に来れるのかも。
余談ですがあの萌えキャラになりそこねたマスコットキャラは「ランちゃん」だそうです。まかり間違っても満子(君は音読みをしてもいいし訓読みをするのも自由だ)とか呼んではいけません。
 
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とりあえずホテルを出て橋を渡る。
 
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下を流れるのは片品川。
国土交通省によると一級河川である。右側に見えるのが東明館。宿泊した部屋からも見える。
ちなみにこの片品川は沼田の方まで流れて利根川に合流する。
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で、川べりに何かの基礎?のような代物が。気になるので見に行ってみる。
 
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さて、東明館から橋を渡って戻ると早速廃墟。この反対側にも廃屋が二軒並んでます。
 
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土日は盆踊りやってるそうなのだが、あいにくと平日。でも土日でもそんなに人はいそうに思えないんですが…。
 
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老神温泉郷の中でもひときわ大きな「あさひホテル」。
廃墟です。
 
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さて、川べりに出る場所は無いかなー、っと川沿いを歩いていくと歓迎された。
 
 
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廃墟です。
 
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廃墟です。
 
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そんな廃墟の並びを無視して先に行くと大場橋というわりと大きな橋があったのでその上から。
さりげなくここまで歩いてきて、出会った生物が猫のみ、という状況で不安を掻き立てられましたが向こうに見えるグラウンドで野球やってました。安心した。
 
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廃墟です。
誤解しないで欲しいんですが、別に廃墟ばかりを撮影しているわけではない。撮影したら廃墟だっただけなのだ。というか、通った道すがら、写真映えしそうにない民宿が一軒営業してる?のかな?という雰囲気だったくらいであとはパーフェクトに廃墟でしたし、民家はさすがに撮りにくい。
力が廃墟なのではない、廃墟が力だッ!(タイガーマスク2世)。
わけがわからないよ(棒読み)
 
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まだ綺麗な建物なのに、もったいねぇなあと思いつつ左側に違和感。
 
 
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城建てちゃってるよ、おい。これぞ田舎センス。
ここはちゃんと営業してる旅館で「相撲の宿 若乃湯」。
でも相撲と城は関係ないよな。
 
 
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さて、川に下りる場所が見つからなくて戻ってきた廃墟・あさひホテルの前。
こっちは来た道で、崖の上には神社がある。でも坂道がキツくて行くのは諦めた。
この反対側に行くときには気づかなかった、暗くて湿った階段を見つけてついに川岸にたどりつく。
 
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川に身でも投げるつもりだったのか、アベックがいたんで邪魔しないように土台の方に直行しました。
部屋の窓から見た土台っぽいの。結構な高さがあるけど随分としっかり作ってある。
あんまり頑丈に作りすぎて壊せなくなった典型例ですかね。
アベックの方はとりあえず生きてるっぽかったんで安心しました。

 
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向こう岸、東明館の下あたりにも土台っぽいのが。昔は水門でもあったんだろうか。
 
 
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一級河川というのは治水利水に重大な影響を及ぼす河川を言う。特に海に面していない県に置いては殆どの川が一級河川として指定されており、国家により管理されている。と、いうことになっている。
まぁ、利権に絡まない限りは適当に管理してんだろ。( ゚д゚)、ペッ
しかしこう見ると結構な水量だ。雨のせいで増水したんだろうか?まぁ、普段を知らないのでなんともわかりませんが。
ひとしきり写真撮影をした後は、ゴツゴツした岩場をなんとか移動して階段を上がる。
 
 
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廃墟です。
 
歩いてみてわかったのは、宿泊施設の大半が廃業して廃墟になっている。
草津や伊香保も随分と寂れてはいたものの、ここの場合は
 
息してない
 
というレベル。
しかし、温泉の質はかなりいい硫黄泉で、夏場よりは冬場に来たほうがいいかな。
残念なことに近くにスキー場があるわけでもなく、尾瀬に行くまでの中継点でしかない。客を呼べるものが温泉以外には何も無く、逆に静かな湯治場を求めている人にとってはこれ以上ない穴場。
今回一時間くらいは撮影してまわってたんですが、もうそれだけで滝のような汗。
避暑地としてはあまりアテになりませんな。

おそらくは近辺の(まだ営業している)旅館全てにあるのだろうが、尾瀬市場のチラシが置いてあった。
他にも近隣の観光名所っぽいものを案内するチラシのうちの一枚なのだが、オカタイ感じの代物の中に一枚だけ

ピンサロのチラシ

にしか見えない物件があって手にとって見たんですが、なんと絵描きが

ランブルローズのキャラデザの人

そりゃエロチラシにしか見えないわなー。
ちなみに尾瀬市場のトップページの絵の色違いでした。
 
さて帰路。
 
 
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廃墟です。
 
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ここは行きに素通りした死の宣告を受けたドライブ・イン「オルゴール館椎坂」。
結構な山道を走らされるのですが、その山道を相当ショートカットするトンネル工事が進行中で、恐らくはトンネルを出た所にでも移転するんじゃねーかなー、とは思うんですが、今のままでは確定でマストダーイな状態でした。
無駄に14種類のアイスクリームが食べられます。
尾瀬とか行ってないけど尾瀬のおみやげも買えます。
オルゴールとかは綺麗だったが、所詮はおっさんの三人旅である。
 
 
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見るべき場所はそこか。と言わんばかりの裏側。
雨きたら崩れるよなぁ。
店員の女の子が結構可愛かったな。群馬県にしては珍しい。
 
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関越自動車道・上り側の寄居パーキングエリア。
ショッピングモールがあるらしい、って事で寄ってみたらコレである。
何をどう勘違いしたのか、星の王子さまとのコラボを敢行する埼玉県。縁もゆかりも無い上に
 
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夢を粉砕する注意書き
まぁ、実際臭かった。
ここを出た時は雨が降ってきてよりひどくなった。
ただ、この近隣の牧場から材料を仕入れているので飯は旨いですよ。
 
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星の王子さま。今見ると「ピューと吹くジャガー」にしか見えません。
 
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星の王子さまの銅像。したしみやすいかおだ。
 
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で、その横にはバラ園。ここは案内ツアーを一時間毎にやっているようで、観光名所として力が入っている。
関係ないんだけどな。
 
 
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パーキングエリアの分際で案外充実している。駐車場の他にあるのが公衆便所と自動販売機2台という赤城パーキングエリアとは偉い違いである。
売店は星の王子さまグッズやフランスの調味料、お菓子なんかが売ってる。
左手前の建物は駐輪場。この裏には小洒落たカフェのようなもんが。
 
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レストランは混雑してたんでスルーしてこっちで昼飯。クロワッサンのサンドイッチとかオムライス、コーヒーとかを扱っている。わりと高いけどおいしかった。さすがは産地直送。
 
関越を嵐山小川で降りて「おがわ温泉 花和楽の湯(かわらのゆ)」に。
ここも硫黄泉ですが、アルカリ性で美肌効果がある。
露天風呂が三つあり、それぞれ相変わらず縁もゆかりもなく信長、秀吉、家康と名づけられていました。何も無いからこそ、臆面も無くなんでも付けられる。それが埼玉県か。
女風呂の方は小野小町だそうだ。
 
さて、泉質もさることながら珍しいのがロウリュというフィンランドでやっているらしいサービス。
サウナの焼け石にアロマオイルをぶっかけ、それをタオルを振り回して充満させ、さらにタオルで直接アロマな熱風を客に叩きつける。これがまた熱い!
中二病の奴にスプリガンのパレンケの仮面編を与えた後にこのサービスを受けさせたら確実に
 
うわー!悪魔の熱風が!
 
と叫ぶくらい熱い。
もう汗をとんでもなくかく。
行ったら是非一回くらいは受けておきたい。ちなみに一時間に一回やるんですが、開始前に店員さん(熱波隊だそうだ)が呼びかけてくれる。
まあ、熱心なリピーターはサウナの前でスタンバってましたけど。
私はサウナに入ったら唐突に始まって出られなくなったんで折角だから受けてみた。
 
ここは施設も広めで食事処なんかも入っているので一日だらだら過ごすには良さそう。岩盤浴も料金の中に含まれる。
店員さんもやたらとやる気満々で、平日というのに案外混んでいてリピーターも多いようだ。
 
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