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やっぱりチラシの裏
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みなさん、こんばんは。

東映以外映画祭

ぺいぞうです。

映画見た順

ワールド・ウォーZ
ゾンビだらけになった世界で対策を求めて戦うブラッド・ピットの映画。
元の小説では世界各地を巡ってゾンビと戦っていた人々にインタビューするみたいな話ですが、映画は設定からほぼ別物になっており現在進行形でゾンビとバトっておるので世界も各地巡っている暇は無い。

元国連職員のブラピが状況が切迫したため、現場復帰を要請される。
ゾンビが増え続ける原因を突き止め、反撃の糸口を探して韓国へ行く。
と、まぁ、そんな訳ですが、ブラピが行く先々でゾンビの襲撃を受けて被害拡大している気がしないでもない。
各地での襲撃の最中にも細かく伏線が張られておるものの、あからさまな気がしないでもない。
面白くはあるのだが、結論からすれば危機から世界を救う系ハリウッド映画の枠からは出てい無い。
映画としては多分正解なんだろうけど、元の小説を考えると「どうしてこうなった」感はある。

パシフィック・リム
俺たちの綾波レイがこんな不細工なはずは無い!と思ったがそれはマグネロボであり、運用は忍者ウォリアーズだった。
SFのロボットアクションとして考えれば面白いと思うんですが、不思議と何も残って無いという印象です。
映像としては面白く、各キャラも立っているのに微妙に感じるのは不思議です。
ある意味「整い過ぎている」のかもしれ無い。

ペイチェック 消された記憶
他社の技術をリバースエンジニアリングしてパクり、新商品を作るという非合法な仕事をするマイケル。
彼は学生時代の友人・ジミーからの依頼である極秘の仕事をこなし、そのため3年間の記憶を消された。
報酬はジミーの会社の株券であり、時価総額にして9200万ドルにもなった。
マイケルは仕事を終え報酬を受け取るため法律事務所へ行くが株券は4週間前に放棄されており、挙句自分の手元に残ったのは謎のガラクタ19個が入った封筒。不可解な事だらけのまま彼はFBIに逮捕されてしまう。後輩を庇い全ての責任を負った三浦に対し車の主、暴力団員谷岡に言い渡した示談の条件とは…?
しかし、ガラクタの中身が脱出に役に立つ。マイケルは疑いながらも逃げ続けつつ、封筒の中身にヒントを見出し、自分が一体何を作ったのかを探っていく。

一言で済ますと「トータル・リコール」のパクリであるものの、途中まで本当に全くわからない意味不明なガラクタ、次々と役に立っていくガラクタに面白さを感じておりました。
また、監督がジョン・ウーなのでアクションも派手で爆発もあり、見事なエンターテインメントでした。
一介の技術者なので、という理由であまり追跡者を殺さないというのはわかるのだが、謎の棒術を体得しているのはスルー。
むしろジョン・ウーの映画だから、というアイデンティティーがそこにあるのかも知れない。

ローンレンジャー
元は1933年のラジオ番組であり、その後コミック化、テレビドラマ化、そして何度も映画化したアメリカン古典作品。
「白人嘘つき、インディアン嘘つか無い」の元ネタ。
そして、最新作はデップのハズした映画。
ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)ノミネート、最低前日譚・リメイク・盗作・続編賞を受賞した。
映画自体はそれなり。まぁ、同じ2時間過ごすなら他にもっといい映画あるよね!って言われる程度。

ストーリーはローンレンジャーの誕生する話であるため、ローンレンジャーは本当に役に立って無い。
足を引っ張るためにいるのか、というくらい役立たずで見てて腹立たしい。
色々と突っ込み所がありすぎて、気になる人は突っ込み疲れで死ぬんじゃないでしょうか。
でもまぁ、2013年にコマンドーを作る必要性はあるんでしょうかね。

ゾディアック
原作はロバート・グレイスミスのノンフィクション小説。
1960年代後半に実際にあった未解決事件をモデルにした2007年の映画。
サスペンスとしてはテンポが悪いし、重点は人間ドラマに置かれている。

カリフォルニア州バレーホで若い男女が銃殺される事件があった。
一ヶ月後、報道機関に「ゾディアック」と名乗る犯人から暗号付きの手紙を送りつけられ、さらに殺人が起きる。

事件の発生から主人公たるグレイスミスが動きだすまで実に4年間。
その間、多数の偽物からの手紙や自分こそゾディアックと名乗り出る人々に撹乱され警察の捜査は空振りばかり。
主人公のグレイスミスは元々は新聞に風刺画を描く「漫画家」であり、事件を追う理由はあまりない。
そのせいで、周囲の理解は全く得られない。
警察は疲弊し担当の刑事は外され、グレイスミスは妻と家族に逃げられる。
彼の推理と集めた証拠は状況証拠にしかならず、犯人を突き止めても事件はお蔵入り。
なんとも踏んだり蹴ったりの映画である。
まぁ、ノンフィクション小説で一発当てたんだしいいんだろうな。
一応、家族とよりを戻したみたいだし。

アイ,ロボット
アイザック・アシモフの「われはロボット」の映画化と言っておきながら実は「鋼鉄都市」という謎。
しかも内容は脚本家のオリジナル作品「ハードワイヤー」だそうで、もう何が何だか。
結論から言えば「やっぱ人間ってクソだな!」という結論に達するしかない論理思考の結末で、古典オブ古典。
言ってしまえば今更古典をやるのにこのくらい手を突っ込まないといかんよな、という事なんでしょう。
日本で言えば「うる星やつら ビューティフルドリーマー」みたいなものか。オリジナルだと売れないから他人の褌で相撲をとっていくスタイルは洋の東西を問わず、というか。
ビューティフルナイトメアとは出来が違う点についてはゴニョゴニョ。

さすがに21世紀の映画だけあってSF描写は素晴らしいですね。
ロボコップの「モニターがブラウン管」みたいな事はありませんし、初期の超人ロックに出てくるロボットが完全に箱みたいなダサさは皆無。
その分、不気味の谷の深さは結構なものだった。
むしろそれを逆手にとった話ではあるので、ここまでの描写が出来るようになったのはやはり良い事なんでしょう。

13F
1999年の映画。タイトルからホラー的なイメージがありますが、SFのサスペンスです。
バーチャルリアリティを研究する会社の社長であるフラーが何者かに路上で殺された。その容疑者は同僚であるダグラス。
しかしダグラスにはその時の記憶が無い……彼は自らの潔白と証明するため、そして事件の真相を求めバーチャルリアリティの世界へと踏み込む。
ヴァーチャルとリアルを行き来するネタはマトリックスと同じ。
事件が中々進展しねぇと思えば、結構な超展開と結末。
中々面白かったのだが、面白くなるまでが長い…。また、後半の流れからのオチも予想の範疇だった。まぁ、伏線と言えば伏線なんだろうけど、いきなりすぎる。
あと、ヒロインがはすっぱな時の方が良かった。

ゼロ・グラビティ
ハッブル宇宙望遠鏡の修理作業のため、宇宙空間で作業をしていたスペースシャトル・エクスプローラー号の乗組員。
その時ロシアが自国の衛星をミサイルで破壊した。
本来なら彼らの作業には影響はなかったはずが、スペースデブリは次々と他の衛星を破壊し、新たなデブリがエクスプローラー号をも破壊する。
作業中だった彼らは宇宙に放り出されながらもなんとか生還しようと奮闘する。

宇宙空間がいかに危険な場所であるかをこれでもかと思い知らせる映画です。
そして人間があまりにもちっぽけな存在であるかを知らされる。

アポロ13
NASAのアポロ計画・アポロ13号の失敗と生還を描いた映画。
原作は13号の船長だったジム・ラヴェルによる著作。
CSI:NYのマック・テイラー役のゲイリー・シニーズが出演している。
1995年の映画。実に20年前の作品ですが、ロケット発射シーンの剥がれ落ちる氷はCGで、専門学校で見た事もあり私にとっては思い出深い映画です。感動とかは特に無いですけど。
ちなみにオネアミスの翼でのロケット発射シーンは手描きらしい。

計画から発射直前に搭乗員が交代し、不吉な数字からも不安視されながらも出発したアポロ13号は、順調に飛行していく。
しかし、月へ到着まであと1日というところで酸素タンクが爆発する。
減っていく酸素、不足する電力…地上の管制センターでは彼らを生還させるための方策を考える。

ゼロ・グラビティと同様に宇宙の過酷さ映画ですが、油井さんが宇宙にいくから応援企画として放映されてて正直本気かよ、って感じがします。

エイリアンVSプレデター
ゲームじゃなくて映画の方。
謎の熱源を探知した金持ちがその道のエキスパートをかき集めて探索しに南極に行ったら前からエイリアン後ろからプレデターでギャース
どうでしょう。他に語る所がありません。
映画そのものはそれなりに楽しめますが、実のところ見た事すら忘れかけておりました。
パシフィック・リム状態。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海
昔のロボットアニメで何故日本ばかり侵略されるのかって言えば日本人が見てるからだよとしか言いようがない設定。
オリンポスの神々が無節操にも人間との間に作った子供(ハーフゴッド)がアメリカで暮らしてて彼らを安全に匿う戦士の訓練所もアメリカにあるしでもう2作目なんだからお前らもういいだろ!楽しめよ!という映画。

パーシー・ジャクソンの弟が登場する。そんな時、戦士の訓練所を守る大木が毒に侵されてしまう。
大木を蘇らせるためには金の毛皮が必要だと言う。訓練所の校長ミスター・Dは金の毛皮探索の旅をアレスの娘クラリサに託す。彼女とは別にパーシー達も旅へと出発する。

色々詰め込んでいる割にはあまり整理されてはおらず、gdgdな印象。
映像はすごいので、それだけに残念。
ラストでは続編を匂わせる終わり方をしているが、正直どうなんでしょう。恐らくは元の小説が結構盛りだくさんなんでしょうけど、それをまとめる技量が無かったのか。

大脱出
日本で放映される時に中盤の大きなネタを容赦なくCMでネタバレした映画。
シュワルツェネッガーとスタローンが共演した割にはあまり話題にならなかった気がするのはやはりコマンドー的何か(エクスペンダブルズとか)を求めていたからか。

脱獄する事で刑務所の穴を見つけるセキュリティ・コンサルタントのレイ・ブリスリンはCIAからの依頼で脱獄不可能と言われる刑務所・通称「墓場」へ入る事になる。だが、レイは突然拉致され外部から孤立させられ入所する事になってしまう。
墓場ではエミル・ロットマイヤーという男が近づいてくる。
2人は脱出不可能と言われる墓場を脱獄するため、着々と調査を始めていく。

キャストは豪華でネタも面白く、娯楽作品としては実に面白い映画です。
テンポも良く無駄が無い。
最後のシュワルツェネッガーにはやられた!

プロフェシー
アメリカで実際に目撃されたモスマンを題材にしたミステリー。
制作に関わった関係者の謎の死が相次いだと言う源平討魔伝みたいな逸話もあるよ。
とはいえ、女神転生やった人間からすると「モスマンwwwww」って感じですが、もはや存在がエクソシストやオーメンにおける悪魔のようなもので「アメリカ人の考えるモンスターは能力一緒かよ」って気にはなりますし、モス的な何かは全く無い。

ワシントンポストの記者ジョンは妻のメアリーと幸福に生活していたが、メアリーが車を運転中に何かを見て事故を起こしてしまう。頭部をガラスに強打したメアリーは入院の後、死ぬ。謎めいた絵とメモを残して。
その2年後、ジョンは取材でリッチモンドへ向かうが、何故かポイントプレザントに行き着いた。
この辺りはアメリカの地理に詳しくないとわからないと思うのですが、日本で言うと「名古屋に行こうとして東名高速を走っていたら新潟にいた」って感じかと思います。
そしてジョンはポイントプレザントでモスマンを追うが、彼自らも事件に巻き込まれていく。

恐らく上に書いた中ではトップクラスに面白い映画です。個人的な趣味ですけどね。
最初はミステリー風味ですが途中からぶっちぎりホラー展開ではあるものの、モスマン自身は話し相手になってくれたり予言したりするくらいで特に攻撃的なわけでもないので不思議な感じ。それでいて恐ろしさを感じる。
いやまぁ、なんか村人死んでたりするんだけどね。
手法的には日本のホラーが近く、洋画にありがちな露出癖が無いのがポイント高いです。
それでいて後味の悪くなる終わり方でも無い。

NY心霊捜査官
ラルフ・サーキという実在の人物の手記「エクソシスト・コップ NY心霊事件ファイル」を原作とするクライムホラー映画。
グロいシーンは多目ですので、苦手な人は敬遠推奨。R15+指定。

物語の冒頭はイラクで戦う海兵隊。彼らは謎の遺跡に踏み込み、何かを見つける事になる。
場面は飛んでニューヨーク。NY市警の警察官であるラルフ・サーキはDV被害の通報により現場に行くと、そこにはイラク帰還兵の夫から暴力を受けた女が。旦那を逮捕し、一件落着したかに見えたが、それには別の事件との繋がりがあった。
動物園でライオンの檻に自分の子供を投げ込んだ女、地下室から異様な物音がするようになった家。
次々と起こる怪奇現象をラルフは追い、事件の繋がりを見つけるが…。

映画自体は面白いんですが、全般的に画面が暗くてもうちょっとなんとかして頂きたいなー、というのはありましたが、演出上は仕方ない部分はある。
それにしても悪魔的な何かの源流をとりあえずバビロニアに求めていくスタイルはなんとかならんのだろうか。
パクり元を潰したい気持ちはわかりますが。

プロフェシー、ペイチェック、大脱出がオススメ。
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みなさんこんばんは。

無事、お断られました。

ぺいぞうです。

三国無双7empires
天下統一するとかいう目的をぶっちして武器運用ばかり考えていました。
今回の生き様システムは正直どうでも良かったので。
というか、6の時の分類はNPCのAIにも変化があったのですが、今回の生き様は付けても付けなくても変化が無く、使う秘計が違うくらい。底の浅いゲームです。
もっとも、6のAIの違いは秘計の使用条件(場所限定等)によるものなので偶然の産物レベルではありましたが、戦場に変化を求める私としましては断然面白かったわけですよ。

Ver1.08ではフリーモードにさらに難易度の高いレイドシナリオが追加されました。
争覇やるより面白いのですが、難易度の高さ故に武器の属性がいじれないのが致命的。
ブレない底の浅さ。
プロデューサーはその辺りを猛省するべきかと存じます。
考える脳があるならの話ですが。

PERSON OF INTEREST
海外ドラマの「PERSON OF INTEREST」のDVDセットを購入。AXNで見かけて個人的にはとても見たかったドラマなんですが、親父の趣味に合わなかったのと、放映時間が合わなかったので見損ねていた。
シーズン1(全23話)が13話分と10話分で分割されていたのだが、セット1が900円。セット2が1890円で

何故枚数の多い方が半額なのか

という理不尽な販促技。元々安めに設定していたようだが、半額さらにドン。
買いですね。以下あらすじというかオープニングナレーション(シーズン1の日本語吹替版)。

あなたは見られている。
政府の極秘システム”マシン”によって、いつ何時も監視されているだ。
作ったのは私だ。テロリストを見つけ出しテロを未然に防ぐために。だが、マシンは一般市民を巻き込む凶悪犯罪さえも検知する。政府にとっては「無用」の犯罪だ。
しかし私にとって無用な犯罪など無い。
まずはパートナーが必要だ。共に犯罪を阻止するプロが。当局の目をかわし誰にも知られず我々は行動する。
被害者であれ加害者であれ、マシンがはじき出した人物は───必ず見つけ出す。

自国民を監視してテロを未然に防ぐ。実際にCIAがやっていたわけですが、やはり上には上がいてモサドは同盟国を監視した。ガッツあるぜ!ドーン
まぁ、わからなくはないが、炎上止む無しな案件だ。
ドラマの中ではそれを前提に”マシン”の存在は秘められており、その存在を知るのは8人(本来は7人で開発者のハロルドは知らない事になっている)に限られている。いづれも政府高官だ。

さて、そのマシンを開発したハロルド・フィンチはマシンからこっそり凶悪犯罪に巻き込まれる一般市民の社会保障番号を受け取り、彼らを助ける活動を始める。そのパートナーに選ばれたのはジョン・リースという元CIAの工作員。
監視しているという点で、彼らに倫理上の問題においての葛藤はあまり無く、存在がそもそも違法な感じなので腹を括って活動をしている。政府から消される事を承知の上での活動なのだ。
最も、リースくんは元CIAな上にグリーンベレーに所属していたくらいの殺人マシーンなので容赦なく初対面の悪漢へ右ストレートを振り抜いていくバイオレンスな暴力による人助けを敢行しており、あまり悩みが無い様子。
ああ、手っ取り早く殺せないのが悩みかも知れない。
話は後だ、まず殴る。相手が悪徳警官だろうがマフィアだろうがゴロツキだろうが連邦保安官だろうが殴る。
倫理とは何か。
最も潜入工作員相手に倫理もクソもありませんけどね。
またハロルドも偽名に偽名を重ねており、それでいて金持ちなので、容赦はありません。
製薬会社にある女性が狙われている時はリースくんに潜入させて証拠を集めさせると同時に製薬会社の株8%を取得して経営陣に近づき、情報が確定した所で全て売却、その上空売りするというインサイダー取引を超えたアウトサイダー取引をしたりする。
さらに似たような事を悪党がやった時は逆に空売りされた株を買い占めて相手を追い詰めたりする。
(空売り:持ってない株を証券会社から借りて売却し、値段の下がった所で買い戻す事)
アメリカのドラマやコミックの中の金持ちはどうしても人助けをしたいようですが、おそらく現実では全くしないのでしょうね。

ストーリー上のキモは”マシン”が検出した社会保障番号にある。
これは単に社会保障番号の人間が狙われているという事では無く、あくまでも「こいつの周辺で何か陰謀がある」という事であり、場合によっては黒幕だったりする。
最終的には警察が逮捕する形で落着するようにはするのだが、警察内部には「HR」と呼ばれる悪徳警官組合が存在しており、逮捕させてもすぐに釈放されたり、協力者の刑事が狙われたり。
さらにリースくんを追うFBIとCIA、マシンの存在に気付きフィンチを狙うハッカーと相変わらずアメリカのドラマは詰め込みまくってきて面白いです。
シーズン1は全23話ありますが、全く飽きずに見終わってしまった。

アイドルマスターシンデレラガールズ
あなたは毟られている。モバゲーのアイドルマスター”シンデレラガールズ”によって、いつ何時も課金させられるのだ。
開発したのはバンナムだ。廃課金者を見つけ出し、速やかに課金させるために。
大体そんな感じっしょ?

近頃三国志ものばかりだったので気分を変えてアイマスなどをやってみた。
ガチャはやらない!無課金だ!どんなアイドルでも0.2秒で合成エサにしてやるぜ!という意気込み。
それにしてもひどい物件だ。
直感的にわからないメニューは一体何をすればいいのかわからない。
伝えたい情熱だけは伝わって来る下品なページ構成は楽天ショップさながらで、いちいち動作が遅くイライラ出来る事請け合いだ。
アーケード版やX-box360版のような極端に難易度の高いミニゲームは無くなり、ダイレクトにアイドルを育成するだけの物になっている。難易度は…むしろ上がっているのかも知れないが。
しかしダラダラ続けるだけなら誰でも出来るので、これは正解なのだろう。

この手のシステムの物は以前にもやった事はあった(ファンタジーロア)けど、改めてやってみるとどうなんでしょうか。
つまらないですよね。
言うまでもない事なんでしょうけど。
あと、むしろレベルを上げない方がイベントには有利な気がした(レベルアップによる回復狙いのため)。
イベント開催中だったので貰ったアイテム全部突っ込んでみましたが、既に燃え尽きた感がある。

ナイツオブグローリー
モバマスのコラボでガチャチケのためにやってみた。
内容は同じだが、ネタがFFになっただけ。
24時間営業でライブが敢行出来るモバマスと違い、こちらは騎士団バトルという、いわばギルド戦っぽいのが時間固定で開催される。1日2回、時間はある程度は指定出来るものの、やはりこれの為だけに時間を空けるのはどうなの?
スマホの「いつでもOK」な部分丸で無視ですかそうですか。
しかも上位のジョブはこの騎士団バトルの報酬で貰える騎士団コインでしか取得出来ない。
仲間内でわいわいやる、というにはゲーム内容はポチポチゲーでアレだし。
まぁ、アクション性が高くなると得手不得手が出るので「この程度」のものであっても需要はあるのでしょうが。
私個人としてはモバマスよりアイテムをくれないので燃え尽きもしてない。
燻る感覚。

ジャンプ
新連載陣が中々好調で良い感じですね。
いや、去年の連中がひどすぎたのかも知れませんが。
今のところ注目している「ブラッククローバー」。
能力が無い部分はヒーローアカデミアだし、主人公と親友は完全にハイキューの日向と影山だし、海賊王に俺はなるだし、ぶっちゃけパクリに次ぐパクリと言われたらそれまでですが。
ストーリーの軸になる大きな目的と日々の課題と構成がしっかりしているので、これまでの打ち切り連載に比べればずっと長続きしそうです。

そういや打ち切られた連載は大体そういう物語の背骨になるような話が無くて単発エピソードの後にラスボス登場だったりしていたので、そういう部分をちゃんと気をつけて構成していれば良かったのになー、と思います。多少はマシだったんじゃなかろうかくらいですが。
ハイファイクラスタとかキャラ紹介だけで終わったし。
今更「GS美神」みたいな漫画なんか誰も求めてないでしょうしね。
まぁ、そもそも「漫画が下手」というのはどうしようもありませんが。
そういう点ではスポーツ漫画というのは話が構成しやすい気がします。それでもマッハで打ち切られたサッカー漫画がありましたけど。

「ウルトラバトルサテライト」も注目しております。
読み切りではイケメン空手貴公子に敗北しホームレスカラレマスターに弟子入りして握力だけ鍛えてリベンジするだけの話だったかと思いますが、随分と変えてきたようです。
まぁ、あれからどうすりゃいいんだよ、ってもんでしたしね。
目下第3話で女子高生に砂をぶっかけて足を踏んづけてからのパイタッチというダーティーな主人公。
いいですね。
しかしチャンピオン辺りの方がしっくり来ると思うんですよね。
下品な所が。
むしろ格闘新世紀ゴーバウトの方が真面目少年だったな!

本屋でワールドトリガーの単行本が既に10巻まで出ているのを知る。しかも帯に「大規模侵攻終結!」とかあったので、長すぎじゃね?と思います。別にさっさと終われ、と言っているのでは無く、それだけ丁寧に書いているという事でもあるんですが、主人公である三雲修が

10巻まではゴミ

という厳然たる事実があるので。
ハンター×ハンターのような行く先々に出てくる相手がいちいちインフレ後みたいな連中で、主人公が未来永劫修行中みたいな話にしたかったのかもしれませんが。やはり週刊ペースでやるだけの人を惹きつけるような何かがまだ足りない感じはします。
いや面白いんですが、主人公をチーム戦術に特化させるならもっと手早くそこに辿り着かせるべきだったんじゃないかと思います。そういう点で10巻って長いな、と。
と同時に冨樫先生はすごいな、とも思うと同時に、漫画で一発当てるというのが本当に大変な時代なんでしょう。
みなさんこんにちは。

年末になると微妙に更新する気が出ます。

ぺいぞうです。

C9
再開しました。当ブログでの言及が2年前だったからよくもまぁ再開したもんですが、そもそも嫌になって止めたわけでは無く会社が傾いたり仕事が忙しくなったりしていたためで、現在は比較的落ち着いているのとブラウザゲームの方に先に嫌気がさしたからだったりします。

2年の間に新職業と新種族、さらに最上位職の追加があったようで、ひとまず最新の職・ヴァルキリーを作ってみました。
ボスに強くて雑魚に弱い。
以前のメインであるエレメンタリストとは真逆なので苦労がパネェ。
(スキル調整があったようなので今はどうなのかわからんけど)
しかしボス相手にジャンプ→空中通常砲撃連打→着地と同時に勝利、という圧倒的火力は中々の代物でした。パーティプレイ向きでしょう。
2年の間にサーバーが減っていたりしました。
それだけ人数が減ったという事でもあるんでしょうけど、ゲームとしてはやはり行き詰まっている感がありますね。
私のような人間からするとそのくらいが丁度良くゆるゆる出来てよろしいと思ったりしますけど。
あと基本ソロプレイなんで人がいなくても問題が無い。

スマホゲー各種
パズドラ完全丸パクリゲー「パズルキングダム」がマッハでサービス終了という快挙を成し遂げ、銀河の歴史にまた1ページ。
私自身はスマホのゲームでサービス終了には「神連鎖ジュエルヘヴン」くらいしか体験した事がありませんが、インストール後1週間目に終了告知があり粛々と人が減って行く2ヶ月とは違った趣があったと思います。
主に阿鼻叫喚的なのが。

また「拡散性ミリオンアーサー」がサービス終了を発表。
どのくらいDLされたのか私は知らないんですが、スクエニのゲームという事でそれなりにプレイヤーはいたんじゃないでしょうか。
まぁ、止める理由が「メインのプログラマがいなくなったから」というしょっぱさ。
数撃ちゃ当たる戦法の限界でありましょう。

神連鎖ジュエルヘヴン
2014/9/23 0:00をもってサービス終了。
DL数が10万程度で伸び悩んでしまったため、多数のゲームに埋没して絶命、って所ですかね。
あまりリセットマラソンするゲームでは無かったのが敗因か。

そんな終わったゲームの説明するのもなんですけど、中々の異色。
同じ色のブロックを揃えて消すという単純にして明快なルールですが、その数2。
何しても消えるじゃねぇか!
というダイナミズム溢れてパズル要素をかなぐり捨てるスタイル。潔し。
その分、連鎖は100で打ち止め。80くらいで止まると悔しくなります。

ストーリーがギリシャ神話ではじまりキリスト教が混ざった挙げ句に7人の悪魔超人編に突入するアメイジングというかナイトメアな感覚ですが、ゼウスまで女体化する暴挙。
ゼウスが女だったら完全に逆レイパーですよね。キャラは清純派でしたが、お天気姉さんを暗示していたのか。
男キャラもいましたが、半ば「事案」として通報されてもおかしくない変態だったり、ケルベロス(男)とケルベロス(女)がいて「ノーマルカードのくせに分けてんじゃねぇよ」と言いたくなる上に女の方にはイベント限定の上位カードが多数存在しているのに男には無かったりと、かなりやりたい放題な案配でした。

終わり際だった事もあり、いわゆる魔法石(課金アイテム)を散蒔いた上に経験値も大盤振る舞いで、中盤くらいにダレるような事もなく私がやったスマホゲーの中ではストレス無く遊べただけに残念。
多分、今年一番思い入れがあったんじゃないかと思います。

ファンタジーロア
おとぎ話とか神話とかが狂ったので救いに行くという月光条例ストーリーのゲーム。
ゲーム自体は自分の攻撃のタイミングでサブキャラの攻撃を発生させるくらいしかなく退屈。
エンドレスに周回してエサと金を集めるという苦難の道。
スマホゲーの中では突出して掲示板の機能が充実しており、プレイヤー同士の交流はやりやすかったものの、ゲーム自体が致命的につまらなくてどうしようかと悩んでいたら

ギルドマスターが先に引退していた

な、何を言っているのかわかr(ry

古の女神と宝石の射手
女体化の波が終わらないスマホゲー業界。
ゲーム内容はパズルボブルで、消した色と属性が一致しているのでがんばれよ的な物件です。
相変わらずキャラを育てて云々するタイプです。
特徴的なのは同じ名前でも別キャラ扱いが多数存在するという事くらいか。
キャラデザインは同じでも絵は書き直しなので、お気に入りが強化されるという点では良いのかもしれない。
ニュクスさんがエロかわいい。

今年のジャンプ
だらだら続いていたナルトが無くなって清々した。黒子のバスケが潔かった分、際立つクソっぷりでした。
今年はヒーローアカデミアと火の丸相撲が当たりといった所でしょうか。
ワールドトリガーは好きですが、話の展開が遅すぎて週刊ペースで読むのはいささかつらい所があります。
ジュウドウズは作者の画力というか、演出面が足りないのかも知れない。強い設定のキャラでも等身大なので、そんなに強く見えない(=迫力が無い)のは格闘漫画においては致命的なのでは。
大豪院邪鬼みたいに平然と嘘を描いて行く大胆さが欲しいですが、真面目に描こうとしているのを見ると無理っぽいので、せめて誤摩化す技術が欲しい所です。

とりあえず打ち切り界隈ではスポーティングソルトと東京ワンダーボーイズが今年の二大巨頭として酷評されております。
わからなくもないけど、スポーティングソルトさんはまだ打ち切られてねぇから!

ムヒョとロージーの文庫本の帯に「あのHACHIの」という致命的な文言を入れられてしまい引くに引けない感じになった「HACHI」ですが、ムヒョとロージーはファンタジーに近代的な「法律」という概念を持ち込んだのが良かったと思うのに、そこから「法律」を引くという暴挙を「ぼっけさん」から2回連続でやるという無謀。
死ぬべくして死んだ漫画では無いか。
このままだと、もうマイナー誌でエロ路線で生きて行くしか無いんじゃないでしょうか。

イリーガルレアも似た様なもので、ぬらりひょんの孫はもう内向き右側ブームに乗った和テイストだけだったのか、とすら思わせた。
嘘付き陰陽師みたいな奴を出せばよかったのに、そういう戦いも無いので単純につまんなかったすね。

アイアンナイトはチャンピオンに掲載されてても違和感はなかったけど能力バトル物はチャンピオンでは長続きしない傾向にあるので「短期集中連載だった、いいね?」「アッ、ハイ」って事にしよう。
絵柄が子供向けなのに話が暗すぎる。まぁ、絶望的な状況だからこそ主人公の決意がわかる、ってのはわかるんですが。
しかし敵役は本当に見事なまでに敵だった。

ヨアケモノは銀魂の横で別の新撰組やられてもね、という感じです。
そもそも彼らのその後を考えると長く続けるつもりがあったのかね?とすら思う。
話のネタ元に個性は皆無でしたが、絵柄は結構独特で良かった。

ステルス交響曲は話がちっとも進まないというか原作の人の作風が云々という話もありますけどそんなものは読者には関係ねぇから。
むしろそれを承知で呼んだんじゃないのか、編集部は。まぁ、玉砕でしたけど。
主人公に何か問題がありそうだなぁ、というのは臭わせておきながら結局それは無視(あるいは説明無し)のまま進む事が多すぎて、読んでてイライラした。鬱陶しい事この上ない。
いっそ読者をミスリードでもした方が良かったのでは?

三ツ首コンドルは個人的にはお気に入りで、単行本も買いました。
ですが、読み返してみるとやはり序盤のインパクトがいまいちで、出て来る敵役も結構棒立ちだったりするしで、戦闘シーンが致命的に雑すぎる。戦闘に迫力が無いと後の話にも説得力が無くなってしまうので、たとえ漫画が所詮子供騙しとしてもいただけない。
主人公が勝つのは決まっているとしても、そこは悟らせてはいかんだろ。
特に収録されている読み切りの方は致命的を通り越してて「ははは、なんです?このへたくそな漫画!ははは、デビルマンでも読んで出直してこい!!!!(憤怒)」と叫びたくなる出来。
とはいえ戦闘が上手く描けてしまうと逆にバトル路線に突っ走ってしまいがちなので仕方ない部分もあるんですが。
小娘のスーさんが小娘なりに頑張る場面があるのが良い。
また、後半のまとめ方が素晴らしかった。

他の打ち切り漫画に関しては読んでなかったり記憶になかったり…。

その他の漫画
リオン
原作・和田慎二/作画・島崎譲という珍しい人選だったので読んでみた。
内容は「スケバン刑事」の梁山泊編から「深海魚は眠らない」っぽいスケバン刑事。ま、まぁ、原作がそういう人ですしおすし。
ガルガンチュアポケットと呼ばれる脱出不可能な巨大刑務所に放り込まれた10歳の少女が生き伸びて復讐をするという話。
スケバン刑事を読んだ事が無いなら楽しめるんじゃないでしょうか。
あと島崎譲先生の描くおっぱいがぶるんぶるんしてて良いです。
ポロリっていうかもろだしだよ!

白暮のクロニクル
「オキナガ」と呼ばれる長命者を巡る殺人事件を追うミステリ漫画。
現実世界に「オキナガ」という吸血鬼っぽいものを紛れ込ませて、さらにミステリにするというのは中々面倒な話です。
この「オキナガ」という連中を扱う役所が厚生労働省で、役人のキャラも多彩。
このクソ面倒な世界観でちゃんとミステリしているのはさすがゆうきまさみだなーと思います。

アルカサル-王城-
青池保子先生がカスティリア(現在のスペイン)の残酷王ドン・ペドロ(1334-1369)の生涯を描く。
まぁ、絵だけ見ると「南国でエーベルバッハ少佐が女の尻を追いかける漫画」です。
私はスペインの歴史は良くしらないので読んでみたら見事にハマりました。
レコンキスタ後のイベリア半島の統一という、ある意味では中世暗黒時代に挑戦したとも言えるその生涯は、裏切りに次ぐ裏切りにで彩られており、正直「周囲が凡愚すぎてあまり残酷に思えない」くらいである。馬謖じゃなくても斬るレベル。
確かに女の捨て方はひどいけど。
しかし中世に統一という目標は早すぎたものであり、前秦の苻堅(357-385)のように時代の前に敗れ去るのであるが、ドン・ペドロの最盛期の辺りで雑誌が無くなったため、その後他の雑誌で掲載された。
歴史に興味がある人にはお勧めできる。
みなさんこんばんは。
今更電光のように気がついた
艦これやりながらIXAやってると信Onやる暇が無い
ぺいぞうです。

そんな訳で見た映画。
黒い賭博師 悪魔の左手
50年に1度のマイトガイプライス!
何回やる気だ日活
シリーズ最後、今回は国を挙げてのギャンブル勝負です。
ギャンブルでJAPAN人から金を巻き上げて水爆を買おう!というトンチキな王様(靴墨を塗った大泉滉)と、彼の下で賭博大学を設立してギャンブラーという名のイカサマ師を育成する教授(二谷英明)。
一言で言うと「何やってんだこの特捜最前線は」という内容です。
二谷英明演じる神代恭介は警察大学教官をやっていた後に特命課の課長になったので、色んな意味でひどい配役。
この映画の方が先(1966年)なのだが、先に見たのは特捜最前線(1977年スタート)だからなぁ。
ま、かっこいいんですけどね。
ちなみにこの教授はギャンブルなど計算でなんとかなる!といういわゆる漫画に於けるガリ勉系メガネ思考です。
さて、そんな教授が育成した三人の弟子が氷室(マイトガイ)に勝負を挑む!
二人目の弟子がジュディ・オング(当時16歳)なんですが、他の二人があっさりイカサマを見破られて負けるのに対し、なぜか真っ向勝負という不思議。
しかもお膳立ては全部教授だし、こいつじゃなくてもよくね?
でもやっぱり負けて始末される理不尽。
ジュディ・オングの無駄遣いでは無いか(憤慨)。
さらに敵の本拠地(大使館)に乗り込んで最後の勝負になるのですが
内部が完全に特撮ヒーロー物の基地
何故なのか。通路に無闇矢鱈と配置した赤いランプとか、完全に無駄な気が。
治外法権なんだから堂々と大使館で博打してろよ、って思います。
壊すと自爆するとか無駄なギミック突っ込んでんじゃねぇよ、もっと金遣う場所があんだろ、お前の所の国は!と。
そういう点で行くと、悪役には「悪役なんですよ」というシグナルというか、ギミックは必要なんでしょうね。
むしろ堂々とされてたら対処に困るし。
勝負の内容も、結局はイカサマを見破り相手の精神的動揺を衝くという古典。
しかも最後は計算を無視した、ただの気合い。
カイジやアカギのような計算も読みも無い。
小林だから、旭だから。ダラッダー
ここまで書いといて何ですが、実を申せばとりたてて書くような事もない話です。
端的に申し上げて「荒唐無稽」以外に表現する言葉は見つかりませんし。
個人的には面白かったです。
オススメはせんけど。
全くの余談ですが、この映画と同じ年に劇場版「サイボーグ009」(モノクロ版)の003役がジュディ・オング。
テレビシリーズには出てないんですね。
キャプテンハーロック
全編CGです。
いやぁ、最近のCGはすごいデスね。とはいえまだまだ違和感のある部分もあり、そういう点ではハリウッドの方が誤摩化し方が巧いと思います。いや、全編妄想なので現実(実写)と混ぜ合わせる事が出来ないせいもあるんですよね。
声のキャストも、実際にはハーロックの声が低すぎて聞こえねーよって事くらいで特に問題無い。
さてタイトルはキャプテンハーロックですが
紙のように燃える女なんていなかったんや!
原作だって話の導入部分だけでしたがね。ラストは「なぜ死んだトチロー」で紙のように燃える女は放置だったし。
また、キャラクターも原作通りではありません。
特にヤッタラン(モデルは新谷かおる先生)。本来はデブオタニートですが、ビジュアルはそのままで中身がヤクザになってました。というか、ローゼンリッター。
ストーリーはハーロック的ではあるものの、艦隊や戦闘シーンはかなり銀英伝から輸入している模様。
銃撃戦にアーマーを付けずに出て行く辺りはコマンドーですね(棒読み)。
他にも色々とパクrいや、参考にしているものがあり、エンターテイメントとして十分な見応えがありますが、少なくともこの世界では銀河鉄道999も走ってないし、多分戦士の銃も無い。
不死身の宇宙海賊・キャプテンハーロックを暗殺するためアルカディア号に乗った青年ヤマ。
政府とハーロックの戦いの中で勿論絶賛裏切って行くのは鉄板でありますが、話が後半に二転三転。
中盤までわりとダラダラしている部分と唐突な部分があってテンポ悪く無いですかね、って感じですが、後半からはイソラ(ヤマの兄で司令官)がハーロックの対立軸としてきっちりキャラが立っているのでメリハリが効いています。
ただ、序盤から中盤がヤマ、中盤から後半がイソラ、という感じで
ハーロックが描かれない不具合
いやね、原作とはもう完全に違う世界観である以上、主役たるハーロックもちゃんと描いて欲しいなぁ、ってのと、テーマとしての「自由」はハーロック本人は全く気にして無い辺りがどうなんでしょうかね。
あと、SFな設定をすべて「ダークマター」の一言で切り抜けて行くという、ガッツ溢れる方針。
ゆで理論か。
とは言え、元々が荒唐無稽な代物である以上、もう仕方ないんでしょうね。
ここら辺りを突き詰めてしまうと、多分色々詰め込みすぎてしまって映画としてはつまらなくなってしまうんでしょう。
あまりスマートには纏まってないものの、エンターテイメントとして成立させた、と言えば聞こえはいいが、結局はそれって中途半端なんすよね。
最後の部分もなんだかハッキリしねぇなぁ、というか、踏ん切りがつかなかったんだろうな、って案配でしたし。
全般的に良く出来ているのですが、どことなく「出し惜しみ」をしている印象。
みなさん、こんばんは。

雪なので引きこもる週末。
都知事選の投票率があぶない

ぺいぞうです。

激務で気力が萎えているので色々とやる気が出ません。
という訳でも無く、定期的に「映画見たくなる期間」かと思われます。

黒い賭博師
トンチキな映画としてハリマオ先生がオススメする一品。
そんな物が「小林旭50周年!マイトガイ・プライス2980円!」と言われたら買うだろう。
さて、ストーリーは簡単。
闇のギャンブル組織とギャンブル勝負!
遊戯王はパクリ(キリ
内容的には殆ど週刊少年ジャンプの読み切りあたりで載ってそうな感じ。
闇のギャンブル組織が無駄にインターナショナルな代物のため、多数の外人が出てくるのだが、全員棒読み。
勝負のルール説明も棒読み。
そこは字幕with英語でいいじゃないですか…。
かつてスプリガンmk-2(PCエンジン)でも超棒読み説明は聞きましたが

本当にあれは頭に残らんな

また、後半のシーンでも「観客の皆さん、それとなく察してください」と言わんばかりの屋上防衛戦。
古い映画(1965年)なので色々とちゃちな部分ばかりですが、この古臭さが無いと許されない感じは何故なんでしょうね?
江戸川乱歩の美女シリーズ「氷柱の美女」(1977年)で、アクリルの箱に入ったマネキンの親子も、そこは空気を読んで哀れにも裸にひん向かれて氷漬けにされた三ツ矢歌子として脳内変換がなされるように。

さすがに客に期待しすぎでは無いか。

しかしまぁ、冨士真奈美って美人だったんですね。

霊幻道士
ヨドバシカメラに行った折、突発的に「アジア映画祭り」がDVDコーナーの本当に隅っこでひっそりと開催されてまして、あれやこれやと物色して選んだのがこれ。

客、俺しかいませんでしたが。

本当に祭りなのか、ヨドバシカメラ…。
それはそれとして。
製作はサモ・ハン・キンポーで監督はリッキー・ラウ。キンポーの別の映画が元であったそうな。
一躍人気シリーズになったくらいだから、当然面白いだろう程度で内容勿論うろ覚え。
見直して思った事は、思った以上に盛りだくさんだって事だ。
ホラーでありながらもアクションありロマンスあり、さらにコメディでもあるというとんでもないボリューム。
これに匹敵するのは「ラストアクションヒーロー」を置いて他に無いのでは。
個人的にゾンビ物があまり好きではないのですが、これは気合いの入ったエンタテインメントですね。

さて、主役のチェン道士の話を聞かない登場人物により悪化する事態に、最終的には

焼く

という極めて原始的かつ効果的な手段によって解決されるわけなのですが

最初から焼けよ

と思うのがJAPAN人。
道士の意味なくね。
しかしそこには各国色とりどりの宗教模様がございますので、お察しください。
ストーリー的には富豪の墓を改葬する話で、埋まってた親父が凶悪キョンシーになってダメな弟子がキョンシーになりかけるアチャーな展開と、マシな方の弟子が美人幽霊にハニートラップを掛けられるという

主に弟子は使えないもの

という何かのテーマなんでしょうか。
そんな2つの話が展開しながら、まぁ、焼きます。はい。
しかしこれほどにジャンルごちゃまぜで、無理なく纏まっているのはすごい代物だと改めて感心した。

オブリビオン
トム・クルーズ主演。特に話題になっていない感じのお値段2080円。
個人的には面白そうだな、と思っていたんですが。

wikipediaより引用-------------
西暦2077年。60年前に起きた異星人スカヴからの侵略を食い止めたものの、荒廃してしまった地球。人類の大半は、土星の衛星であるタイタンへの移住を余儀なくされていた。そんな中、元海兵隊司令官ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)はヴィクトリア・オルセン(アンドレア・ライズボロー)と共に地球に残され、スカヴの残党を始末するため、高度1,000mの上空から地上を監視する役目を担っていた。 ある日、ジャックは地上パトロールの途中で墜落した宇宙船を発見。その残骸から謎の女性ジュリア・ルサコーヴァ(オルガ・キュリレンコ)を助け出す。目覚めた彼女は何故か会った事も無いジャックの名前を口にする。ジャックも断片的な記憶をたどるが、そんな中で彼は突然スカヴに捕えられ、連行された先でマルコム・ビーチ(モーガン・フリーマン)と名乗る謎の男と出会う。彼に「ある真実」を告げられ、ジャックは人類、地球、そして自身の運命を変える冒険に出ることになる。
引用ここまで-------------------

という訳でそんな話です。
ミステリー的な仕掛けがあるのでネタバレはしませんが、個人的には良かった。

現在の日本ではSFというジャンルは殆ど受けないわけで、いまいちパッとしないままのお買い得。
とは言え、SFは映像美が無いといかんと思う訳ですよ。
ジュリアもヴィクトリアもいまいちに思えたとしても、その世界観がまず綺麗じゃないと。
また、乗り物のデザインも未来っぽくないと。
そういう点では十分に楽しめるんじゃないでしょうか。
そんな楽しみ方はせん、というならアレですが。
ストーリー的には最後がちょっとそこ秘密っすか!って感じでしたが、映画のラストとしては問題無い。
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