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やっぱりチラシの裏
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みなさんこんばんは。
 
パワーボールッ!手首を鍛えずにはいられないッ!
 
ウデガーオレノウデガータスケテクレキャネダー
 
ぺいぞうです。
 
TRINITY Zill O'll Zero
通称「ジルオール無双」。実際には無双ほどキャラが単体で強いわけではない。
元々PS3を購入するきっかけのひとつであったのだが、すっかり忘れていた。
そういえば!とある日突然思い出し、Amazonを検索してみると、思いのほかレビューではコキおろされていたりして絶妙に値段が下がっていた。
ベスト版が出る直前に1980円で購入。
 
以前出ていたZill O'llの5年前のストーリーにあたるこのゲーム。
 
カルラちゃん11歳
 
という単語が頭をよぎりながらも冒頭でディンガルの皇帝バロルに父親ルグがぶっ殺される所から始まる。
そんなわけで父の仇である祖父バロルをぬっ殺すため、リベルダムで剣闘士のダルキナの元に弟子入りし、兄弟子ドラドと共に日夜修行に励む主人公アレウス。
ダルキナから、さらに腕を磨きたいのなら冒険者となってはどうか?という提案から冒険者になるのがこのゲームの冒頭部分。
その冒険の中でダグザやセレーネ、そして自分以上のツンデレ共との出会いを経て、自らの目的を果たしていく。
本当にこの世はツンデレばっかだぜフゥハハハー
 
まぁ、バロルに関してはネメアが倒したことになるのは確定的に明らか。
というか、前作のキャラクター紹介に一部いない人がいますね。確実に死ぬね。
 
さて、ゲームシステムは3Dのアクション。
冒険の場所が遺跡などの狭い通路がある場所となると、余裕でカメラがしっちゃかめっちゃかになるあたりは3Dならではのくそったれである。
自分達の攻撃には物理属性だけでなく、スキルにより属性がついていく。
その属性でうまく相手の弱点を突き、有利に戦いを進められる。また、大型ボスではダメージを与えられるチャンスが限られており、マーカーの出ている時に弱点属性で攻撃すればダウンが奪えるためさらにダメージチャンス。
大型の敵の種類もそこまで多くはないので、覚えてしまえる範囲。
アレウスが火と氷と闇、ダグザが雷と火と聖、セレーネが氷と雷と闇という配分。
それぞれ技も違うので三人入れ替わりながら戦っていく。
とはいえ
スキル次第では出るのが遅かったり、上方向に出る技だったりと、一部の属性が著しく使いづらい。
まぁ、氷属性の技が全般的にそうなんですけどね。
大型のキャラ相手にならいいのだが、後半は小さい敵にも氷属性が弱点の奴がいていささか苦労するが、そこはトリニティー
 
全てダグザのパワーでなんとかする。
 
結果的に、ダグザ>アレウス>セレーネという使用時間となった。
キャラ毎に覚えるスキル、属性が違うので有利に戦えるキャラがなんだかんだでダグザになってしまう。
なぜそんなにダグザ推しなのかと言うと、ジャンプ中のアースシェイカーが敵のダウンが取れるため。
システム的に受身などが無いため、ダウンを取る、というのがこの上なく有利。
ダウンしたらそのままタックルで敵が死ぬので、恐らくこのゲーム中で最も安全で効率的な雑魚処理の方法だと思われる。
で、このスキル、最初から覚えているので道中はほとんどダグザで済んでしまう。
序盤は雷属性に弱い敵が多いから、結果的にこうなってしまった。
後半?力こそパワーでしたね。
 
アレウスは主人公のため、一人で行動する場合もあるので自然と習熟していく。
というか、しないと死ぬ。
上にも書いた通り、氷属性が残念技すぎるものの、火属性は普通に使える便利技。
ほとんどファイアボール(最初に覚えている技)で戦えてしまう不思議。
 
セレーネはスピードキャラ。空中ダッシュが3回出来るのと、2段ジャンプがあるので他の二人が行けない場所にもいける。
雑魚戦闘よりはボス戦闘に向いている気がする。
とはいえ、相手をマヒさせる技なんかもあるのでどっちも戦える。
 
上述したように、ダウンを回避するというシステムが無いため、マーカーが出ているにも関わらずダウンしていて残念な事になったりもしょっちゅうあったわけですが。
また、マップが広い割には敵はそこまで多くも無いので移動の時間が長くてむやみに時間がかかる。
そういった点では、普通のRPGの戦闘をアクションにしただけ、という感が否めない。
Amazonのレビューにあった「街の中がコマンド選択式」という欠点は、ロード時間が短いので私は気楽でいいとは思うんですが、むしろアクション部分に関しての方が味気ないかな。
もっと色々なシステムを放り込んでもよかったかも知れない。
あと、各キャラ毎に一人旅クエストも用意されているが、もっとあってもいいんじゃないかな。
どいつもこいつもツンデレなので、その気になれば別れさせるのは容易なはずッ!
 
それと、スキルがやはり全般的に少ない。
修得SPを半分にして、技は倍にするくらいでも良かったかも。技の性質があまりに偏りすぎている。
どのみち使えるキャラが三人と決まっているなら、もっと掘り下げてもいいんじゃないですかね。
追加のDLCクエストも多数あるので、長く遊んでいられるのは確かだが、あまりに長くやっているとさすがに飽きる。
そういう点では、ジルオール好きでないと結構厳しいゲームとなっている。

余談であるが、無双OROCHI2にはアレウスの剣がある。
エンディングでダルキナのモブ弟子が「この剣、まるで暴れ馬ですよ!軽すぎて私には使えません、本当に使いこなしていた人がいたんですか?」と言うのだが、夏候惇で振ると重くて参る。
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みなさんこんばんは。
 
部屋を片付けたら色々な物を発掘した。
 
ぺいぞうです。
 
土曜日。グラフィックボードをまた購入。
今度はnVIDIA GTX560にしました。
前回購入したGTX550Tiという地雷品はパーツ干渉のために新しいケースに入らなかったため、今度は細心の注意を払ってサイズを執拗なまでに細かくチェック。
さらに最大消費電力125Wって事でLeadTekのWinFast GTX560に。
発売からそれなりに経っているからリファイン物かなあ。
何しろ新しいケースはキューブ型。電源も520Wまで下げたんで、Radeon HD6800以降、560Tiすら諦めた。
今の所は特に問題も無く動いている。
 
日曜日。またまた山梨まで温泉入りに行って来ました。
ついでにほうとうも食ってきました。ゲフー
 
C9(Continent of the Ninth)
とりあえずアクションゲーム、って事なんで始めてみたんですが、操作はFPSでやってる事はアラド戦記。
街の中でクエスト受けまくってダンジョンにGO→適当に暴れてクリアするとクエストが終わっている方式。
なげぇ。
 
この手の操作に慣れないせいか、ボタンコンフィグを決定するのに一週間くらいかかりました。
何しろ攻略Wikiにも専用のページが割かれているくらいで相当に面倒くさい。
私は現在、PS3用コントローラー(HORI製)を使用中。
色々試しながらなので基本的にソロです。
 
特に意識してなければ盗賊系を作ってしまったりするので、今回は気合を入れておっぱいへ。
eecc680b.jpg
なんだかインドです。
ジョン鯖の10chに出没。名前は「塩控えめ」。
一人のギルド「減塩旅団」に所属する真性ぼっち。
職業は「イリュージョニスト」。
マイペースで適当にやっております。
 
鯖の名前はポーツとジョン。
ゲームをやってみればすぐにわかりますが、NPCの名前です。
彼らはプレイヤーの同期(のようなもの)として、一緒に戦ったりします。
二次職になってからがゲームスタート、みたいなストーリーになってました。
具体的に言うと、プレイヤーが転職するたびに
 
死にます。
 
奴らの屍を越えていけ。
今は新職追加でキャラ作成時にプレゼント有り。
つまり、ポーツ君とジョン君は毎日100人単位で死んでいると思っていい。
 
このゲーム、初期職業は四種類。
二次職は四種類あるのが二職と、三種類、二種類。合計13職。
戦士と狩人は男限定、魔法使いと魔法剣士は女限定となっているのでバリエーションはそれほどあるわけではないが、キャラクタークリエイションは色々と細かくいじれる。
転職は上位職になるだけなので新しくキャラ作ってね、って事でキャラ枠は多いです。
 
しかし、街中でジャンプが出来ると無駄にジャンプしちゃうよね。
でも高い所からジャンプで飛び降りると容赦なくダメージがくるので注意が必要だ。
みなさんこんばんは。
 
前回、ここになんか書くのを忘れました。
 
当然、何を書くのかも忘れていた。
 
ぺいぞうです。
 
CALL OF DUTY:MODERN WARFARE2
ストーリーはCOD4:MWの続き。露助のなんとか言うテロリストをぶっ殺すというのが目的。
らしい。
よくわからんのですよねー。
毎回プレイヤーキャラクターは違うようで、全く覚えられません。
このゲームで覚えてるのはギャズとヒゲのプライス大尉くらいなもんか。ああ、前回は狂犬ソープさんがプレイヤーキャラでしたね。
中の人は変わらないんでトリガーハッピーな狂犬ぶりはそのままアメリカ軍の誰かに。
 
まずは訓練。基本的な操作のチュートリアル等を体に叩き込む所からスタート。
気が済むまで繰り返した後、難易度設定。今回はNOMALを選択。
早速作戦へ。
相変わらず訳も分からずそのまま戦場に放り込まれ、目的地も知らぬまま適当に突進する。
 
死ぬ
 
たぶん私は兵隊には向かない人間だと思います。
軽いご挨拶程度に考えて、冷静に状況を把握しよう。うん、川の向こうに敵がいる。多分川は渡れない。気分良く撃ってくるあの連中に軽くムカツいてグレネードを適当に乱射して敵が黙った所で橋の上に出て車に乗るよう指示が出る。
 
味方に轢かれて死ぬ
 
アメリカーン
 
一事が万事、こんな具合です。
前回はイラン人をチャキチャキ殺すゲームでしたが、今回は南米のラテンな連中。そしてロシア人が相手となる。
ロシアの基地からなんかの機械を強奪したり、南米でテロリストの側近を拘束したりと、作戦をこなしていくと突然勃発する戦争。
そう、今度の戦場はアメリカである。
アメリカ本土における防衛部隊と、ロシアで破壊工作をする部隊の二つの戦場で
 
まぁ、やる事は変わらない。
 
ゲームそのものは単純なFPSで、とりあえず弾ばらまいとけばなんとかなるんじゃないですかね。
当然戦場で棒立ちしてても撃たれて死ぬのでどこかに隠れなければならないのだが、いい場所はみんな味方がとってしまうので
 
押し出されて死ぬ事もある。
 
前回に比べると、とんでもなく味方に殺されまくった気がするなぁ。
勿論、ストーリーでも味方に殺されます。
色んな人に。
収容所を襲撃して囚人を逃がすミッションで、まだミッションが終わってないのに海軍が攻撃をはじめやがったり。
伏線だったのかも知れませんが。
しかし目の前で仲間が殺られると殺意が芽生えますね。やはり戦場で共に戦うと仲間意識ができるものです。
だが邪魔だ。
 
苦手な人でも死んだ時に「敵がどこから来たか」がわかれば対処は出来るはず。
いくつか難所がありましたが、上手い人はあっさりやっちまうのだろうなー。
キャンペーンは通して12時間くらい?で終わってしまいましたが、FPSの入門編と考えれば丁度いいかもね。
何より「現代戦」で派手なドンパチが出来るゲームはこのシリーズくらいなものなので。
みなさんこんばんは。
 
 
 
ぺいぞうです。
 
真・三国無双Online
ふらっとやってみました。無料だし。
実際にプレイしたのは二日程で、身分は衛士という信Onで言う所の与力っぽいのまで。
さて、キャラメイクはそこそこ幅があって楽しめる。
 
武器は初期装備は直槍固定のようだが、ゲーム内通貨で色々な武器を購入する事ができる。
但し、保持できる武器は4つまで。
それ以上保持する場合には家具(課金アイテム)を購入する必要がある。
 
キャラクターのモーションは全て武器に依存。
無双乱舞も武器によって変わる。
ステータスもかわってくるらしく、一部の武器では足が遅すぎて致命的だったりする。オフゲーの無双では基本的に馬に乗れるため気にならないが、オンラインでは副将としてアイテムを取得する必要があり、序盤のクエストをそのような武器でこなすのはかなりの苦行。
 
キャラクターの見た目は衣装で変えられる。
ゲーム中に取得出来る事もあるし、課金専用の衣装もあるようだ。
衣装でもステータスが上がったりするので中々タチが悪い。
 
さて、ゲームの中身はいつもの無双。
各キャラクターのグラフィックや武器のモーションは三国無双3あたりがベースになっているようだ。
ちょっとダサくね?って感じです。
だって2003年のゲームだし。
 
それはそれとして。
キャラを作成するとまず、所属する勢力を決める。それを決めるとまずは君主直属として訓練に励む事になる。
訓練クエストをこなして義(ただの勲功である)を一定値まで貯めると昇進試験があり、これに合格すれば昇進する。
これが衛士まで続く。
まぁ、ゲームの根本的な部分を覚えるには丁度いい期間かと。
 
だがしかし
 
このゲームには「特務」というクエストがある。
所属する武将、酒場や街の人など、色んな人からの特務を受ける事ができ、クリア時の評価が高ければ良い報酬が貰えるようになる。
戦場で敵をぶっ殺すのに飽きたり、他に武器が欲しいな、と思ってお金を稼ごうと思ったら特務を受けるのがいい。
のだが
 
さて、この特務。
どこから出撃すればいいのかわからない。
 
そんな説明受けたっけかなー。
少なくとも広場にいる文官に話しかければ良い、というのがわかったのが20分後、さらに文官を探しあてたのが20分後であった。
このゲーム、街が無駄に広い。
そしてNPCの表示が遅い。
マップで表示すればいいのに、その辺の配慮は無しか。
 
信Onでもそうなんだけど、全て「文章」で説明しきってしまおうとして、言葉の洪水の中で必要な情報が埋もれて見失われる。
コーエーらしいっちゃあ、コーエーらしい。
だがゲームのサービスとして考えたら、正直アウトですよね。
何より必要な情報が纏められてないんだし。
システム周りの不親切さが際立つ。
もっとなんとかしろ、と言いたい。このゲームに限らず。
 
無双的な部分に関しては、無双的な悪い部分がより際立っている。
つまり、敵のスーパーアーマー連発。
無論、オンラインである以上はある程度は敵を強くしなければならないのだが、その結論がスーパーアーマーってのはいささか安直にすぎないか?
しかも攻撃力は高めに設定されており、一撃で半分くらい食らう。
わりとこのゲームに挫折する人がいるらしく、その大半はスーパーアーマー付きの無双武将(顔付武将)が倒せない、というのが原因となっているそうだ。
また、対人対戦があるために防御スキルが削られているせいか、NPC相手でも結構苦戦を強いられる事となる。
 
なんかそれなら、三国無双6のオンラインに行った方がいいんでは?
みなさんこんばんは。
 
指の傷が治らないので病院に行ったらまさかの家事をドクターストップ
 
ぺいぞうです。
 
Castlevania Load of Shadow
そんなわけで積みゲー消化第2弾。
とかなんとか言いながら、買ってきたのは一番最近というね。
さて、そんなキャッスルヴァニア。元は「姉歯悪魔城ドラキュラ」シリーズの海外版タイトルですが、そもそもドラキュラ伯爵がいないんで多分こんなタイトルなんだと思います。
どちらかといえば海外向けのゲームなのかもなあ。
 
そんなわけで悪魔城も無いシリーズ最古の時代設定。
西暦1047年となっておりますが、9世紀くらいにこんな建築ねーだろーなー、というダンジョンのオンパレードであります。
恒例ごとのように時計塔の中も登ったりするんですが
 
この時代のヨーロッパに時計を作る技術あったっけ?
 
と気が気でなりません。
フランク王国のシャルルマーニュ(742年~814年)が中東から時計を貰って喜んでいたりするんで。
いわゆる暗黒時代ですからね。
ノーフューチャーな感じの。
確かイギリスではロジャー・ベーコン(1214年~1294年)という修道士が生涯かけて暦の計算をして
 
間違えて
 
それまでの人生を全て無駄にしていた頃合よりも前。
まぁ、最近の三銃士は飛行船まで出てくるし、武器の強化も「錬金術」の一言で済ませられており、そもそも悪魔とかもいるし、ぶっちゃけどうでもいいんじゃないでしょうか。
あまりにもゲームに関係の無い前置きでした。
 
開発元はメタル・ギアでおなじみの小島プロダクション。
元々悪魔城シリーズはコナミコンピュータエンタテインメント東京という、ときめきメモリアルを作ったチームで、小島プロダクションとは別。
まぁ、今では全てコナミ本体に吸収合併されているんでどうでもいいっすね。
 
さて、ストーリーは燈光教団に所属するガブリエル・ベルモンドさんが死んだ自分の女房を蘇らせるためにロード・オブ・シャドウという悪い奴らの力をかっぱらいに行く、という手斧をぶん回していたマッチョな時代に相応しい展開。
まずこの歪んだ時代認識から正したほうがいいかもわからんね。
武器はバトルクロスという十字架と思いきや、中に鎖を仕込んだ鞭っぽい何か。
鎖で敵をぶっ叩く、鎖でぶらさがる等、八面六臂の大活躍。
スーパー十得ナイフって感じでした。
そんなガブリエルさんの冒険大活劇は、悪魔城シリーズというよりはトゥーム・レイダー。
どっちにしろ廃墟の如き建造物に入り込むあたりは同じである。
全12章という長丁場ですが、1章毎に同じ数のステージがあるわけではなく、チュートリアルに近い第1章は多数のステージがあるものの、最後となる第12章は1ステージだけ。
 
ゲームは3Dのアクションゲーム。
シーン毎にカメラ位置のかわるデビル・メイ・クライみたいなシステムを使っているため俺・メイ・クライ。
ぶっちゃけ嫌いです、これ。
特定の場所に行ったり、特定のボスを倒したりすると色々なアクションが増える点ではいわゆる探索系の悪魔城シリーズと同じ。
敵を倒せば経験値が貰え、これを代価にして攻撃技を覚えるというシステム。
無論、アクションが出来ないと最初の頃のステージでも行けない場所があるので後で戻って来てね、って事である。
そういう場所には大体サブウェポンの強化があるので。
サブウェポンは手斧ぶん回していた時代にも関わらず斧が無く

直線的に飛ぶ短剣
敵の注意をそらす妖精
特定の敵に効果の高い聖水
謎の悪魔を召喚して敵をぶっ殺すクリスタル

の四つ。
強化は基本的に最大保持数が増えるが、クリスタルだけは最大1個。
手ごわい雑魚でもあっさり一掃してしまうので。
それぞれステージにある強化アイテムの数はステージ選択時に確認できるため、取り逃しても安心。
先に進んで体力が少ないな、と感じたら戻って体力強化アイテムを集めればいい。
また、光の魔力、影の魔力がある。
光の魔力は使用時、敵にダメージを与えると体力を回復し、影の魔力は敵へのダメージを増やす。
さらに魔力を使用している状態でサブウェポンを使うと効果が変化する。
勿論、通常技も変化し、魔力使用時にだけ使えるコンビネーションも存在する。
 
と、ここまで書いてきて感じるのは
 
覚える事多すぎ!
 
である。
私も最初は覚えきれず、最終的には
 
雑魚はとりあえず投げる
 
という結論に達した。
但し、途中から投げられない敵が出てくるため色々と覚えなくてはならなくなるのだが。
ストーリー中盤以降は「ジャストガードが一番使える」という結論に達したあたり、やはりまともにやる気が感じられない。
 
ボスの多くはドラマチックにぶっ殺さねばならないため、ちゃんと手順を踏んでおかないといけなかったりする部分もある。
トドメに関しては大体投げなんですが、武器をかっぱらって殴りつけるのにタイミングを取ってボタンを押すとか、ボタンを連打するとかそういう奴。
失敗すると敵の体力が回復してもう一回。
覚えてしまえばなんという事はないのだろうが、初見では何が要求されているのか判断することが難しい場面もある。
巨大ボスとの戦闘中、突然ムービーがはじまって「ああ、これで終わりか」と油断してると突発的にボタン入力を要求されたりして大体失敗する。
そういう点も含めて、覚える事は実に多い。
 
やり込み要素としては各ステージのクリア後に試練が課されており、再度ステージに行く場合には挑戦するのもいい。
失敗すると微妙に悔しいし。
各ステージに達成率が表示されていて、全て100%にするのもよいでしょう。
 
さて、3Dのアクションを連続でやったために前回のエルシャダイとの比較になりますが
 
プレイヤーキャラのガード性能が高い
 
という点でこのゲームの方が安定して楽しめる。
上にも書きましたが、ジャストガードというものがあり、背後からの攻撃すらジャストガードできるため、しっかり狙っていけば実は隙がない。ただしただのガードだと食らう。
勿論、敵はガード不能な攻撃をしてくるのだが、そういった攻撃は光るため判別が容易で回避しやすい。
攻撃の方はといえば、不要なコンビネーションが多く、全てを使い分けられるほど敵も棒立ちなわけでは無く、正直いらないんじゃないかなー、と。
反撃に転じてくる場合には大体ガード不能攻撃だし。
なんだかんだで一対多という場合には防御系の技能がどれだけ高性能か、で決まるんですよね。
特に2Dと違って囲まれやすい3Dでは顕著。
アクションゲームの基本は「囲まれない」なのですが、3Dでは敵に囲まれるのを防げないから。
 
悪い点を挙げるとすれば、それは「道のわかりにくさ」であろうか。
まぁ、カメラワークのアレがそれほど嫌い、って事でもあるんですが、それ無ければやり込むんだけどねぇ。
何より自分の見たい所が見られない、という事が非常に私にとってはストレスでして。
システムの多さは正直、初心者殺しな部分がある。
煩雑すぎる。
一度理解してしまえば「なるほどな」と思うのだろうけど、そこまでのハードルはちょっと高いような。
何よりハードル上げているのは、いきなり馬に乗せられる部分。
いきなり乗り物ってきついですよ…。
面構成をもっと考えてほしい所。
また、マップ上のトラップを緊急回避の転がりで回避する、って部分があるんですが、距離を測りかねた。正直あれは死ぬつもりじゃないと無理じゃね?と。
3Dものの欠点だなぁ。
あと、このゲームも「冥界」に行くんですが、冥界といえば不安定な足場!って発想をなんとかしろ。
距離感もぜんぜん掴めないし。
 
概ね出来の良いアクションゲームですが、人にお勧めできるかというと、うーん。
マニア向けですね。
 
マニアの、マニアによる、マニアのためのゲーム

そんな感じ。
余談ですが、説明書の登場人物にいる連中は大体死ぬか死んでいる。
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